GFG九州:南九州支部主催 <<大会結果>>

グレ釣り大会 【甑島里沖磯】

グレ釣り大会 【甑島里沖磯】 南九州支部では、秋季磯釣り大会を11月23日(日)に鹿児島県、上甑島の里沖一帯の磯で行い34名が参加しました。今回、年間行事予定の秋季グレ(クロ)釣り大会と青年部大会に加えて、5月に予定していた石鯛釣り大会(荒天のため中止していた)も、まだイシダイのシーズン中である事から、合同で開催することになりました。一帯の釣り場は、九州本土と西側の離島、甑島の中間に点在する島々の磯や岩礁と、甑島東岸の磯が瀬渡しの区域になりますが、特に沖合の釣り場は潮の流れが速いことで知られ、釣果は釣期と潮周りに大きく左右されます。これまでは沖磯か地磯かのどちらにか偏ることが多かったのですが、今回はポイントによる差はあるものの、ほぼ全域で好釣果が見られたようです。日中の気温は23℃に上昇して汗ばむ陽気の中、午後1時に納竿、同3時過ぎには全員無事阿久根港に寄港しました。
 青年部の活躍が目覚ましく、グレの部では1位から5位までの入賞を果たし、一般会員の部は6~8位に止まりました。また、イシダイの部は、6名の方が挑戦。一般の部の高松会員が、51cmの本石を釣って大会に花を添えました。表彰式では、グレの部で優勝した小林会員が賞品の「がま磯グレ競技SPⅢ1.25―50」をゲット。続いて行われたお楽しみ抽選会では、当支部で準備した賞品のほかに、(株)がまかつ様から寄贈された協賛品も加えた豪華な賞品で会場は大いに盛り上がりました。その後記念写真を撮影して大会を終了しました。この大会に参加された会員の皆さん、お世話いただいた役員の方々本当にお疲れ様でした。また、毎回大会の瀬渡しをお世話いただく「藤丸」様、今回も有難うございました。
南九州支部事務局長 高田茂吉

成績 【クロの部】

順位 氏名 長寸 重量 場所
優勝 小林 一真 48.9cm 1390g 灯台下の無名磯
2位 上田 照次郎 47.7cm 1330g 灯台下の三角
3位 塩田 基喜 46.9cm 1300g
4位 植田 学 45.9cm 1160g
5位 井田 友和 45.0cm 1190g
6位 福浦 栄次 44.5cm 1290g
7位 村上 豊 43.5cm 1140g
8位 海平 哲也 43.5cm 910g

■審査方法:25cm以上のクロ(グレ)1匹長寸
■参加人数:34名

優勝者のコメント・グレの部優勝 小林一真
4月の大会以来久しぶりのグレ釣り大会でした。地磯の平瀬で、午前7時から釣り開始。1投目でウキがスパッと入ったので、合わせを入れると、なかなかの重量感で45㎝のクロを釣りました。それから同型のクロが10匹程釣れて、「そろそろデカバンが来ないかな」と思っていた午前11時頃、今までとは違う重量感のアタリ。慎重にやり取りしてタモに収めて見ると、結構な大きさでした。検量の結果、48.9cmで優勝することができました。久しぶりの大会で色々な人たちと話をして、記憶に残る楽しい釣りができました。大会参加の皆さん、お疲れさまでした。


成績 【石鯛の部】

順位 氏名 長寸 重量 場所
優勝 高松 和男 51.0cm 2140g 黒髪2番半
2位 福田 育夫 37.0cm 860g 地の7番


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