南九州支部は5月3日、熊本県氷川町の網道(あみどう)の池でヘラブナ釣り大会を行い8名が参加しました。ここは、先月の4月19日には、地元氷川町主催の「九州ヘラブナ釣り大会」が開催され、それに先立ち約900キロのベラが放流されたばかりの所ですが、GFGの大会には不思議と天気の巡り合わせが悪いようで、昨年のGFG九州本部と南九州支部の両大会の大雨に続いて今回も前日までの好天気が一転して終日雨降りの1日となり、一時は遠雷も聞こえて会員の中には早くも竿を納める仕草も見られ、毎回ながら「雨男」の詮索しきりでした。しかし、この日のヘラのあたりは好調で、釣り開始の7時からどの場所にも順調なアタリと竿の曲がりが見られました。ヘラの型は新ベラは25cm、地ベラは尺前後と型揃いで手応えも十分で、皆さん昼食の弁当もそこそこに、午後からの釣りも集中力が途切れることなく、納竿の午後3時まで釣技を競いました。終了後の記念撮影も傘の中でしたが、皆さんにそれぞれに釣果もみられて親睦を深めた大会でした。
(リポーター 南九州支部事務局 高田茂吉)