南九州支部は5月6日（日）、鹿児島県・甑島の里でイシダイ釣り大会（九州地区本部後援）兼青年部磯釣り大会を行い23名（オブザーバー1名含む）が参加しました。この大会は、九州地区の会員なら誰でも参加できる大会です。今年も福岡からの参加がありました。今年の里は例年になく絶好調。3月から4月に70cm弱のデカイシダイが6か所で仕留められ、また数も上がっています。船長によると「こんなに釣れる年は今までない。近況では食いは落ちてきたがまだ十分期待できる」とのこと。この日は、昼前から風が強くなるとのことで納竿を1時間早め正午としました。参加者2名1組がクジで各磯に上礁します。天気が心配なので風裏の波が出ない磯に上礁させて行き、私も最後に灯台下に上礁。活性が悪く、赤貝でも置き竿が出来るほどで釣果がちょっと気になりました。午前9時頃から雨が降り出し、風も出てきたので船長に電話して同11時納竿としました。各磯の参加者を回収すると、皆さん当りが渋いとのことでしたが7人に釣果がありました。青年部はグレが入れ食い状態で、午前9時には止めたと言う組もあり上物は絶好調でした。優勝はイシダイの部が50.5cmを仕留めた水村さん、青年部が42.5cmのグレを仕留めた三輪さんでした。
来年も同要領で開催する予定ですので、九州地区の皆様のご参加を心からお待ちしています。
リポーター　南九州支部長　築地輝生