南九州支部では、平成30年度アユ釣り大会を7月22日（日）に、緑川支流の御船川で行い16名が参加しました。当地では梅雨明け以来、連日晴天の酷暑日が2週間も続き、当日も37度の予報でしたが、この日初めて遠くに雷鳴も聞かれ、夜明けには小雨の降る天気になりました。今年も会場となった御船川ですが、解禁以来不漁の緑川の影響で周辺の釣り人が集中して釣り荒れが心配され、一時は会場の変更も検討されましたが、梅雨の長雨のためどの川も状況が悪く、釣果は期待出来ないながらも当地での開催と決定しました。しかし、いざ入川して竿を出してみると、水位はやや多めながらも底石には、アユのハミ跡も随所にみられて、皆さんは久しぶりの顔合わせと親睦ののんびりのムードの中一日のアユ釣りを楽しんだようです。釣況は、どの釣り場でもさすがにアタリが少なく、集合場所の御船橋の前にも5～6名の人が並びましたが、時たまのアユの掛かりに、辛抱できずに皆さん上流へ又、下流へと移動を繰り返していたようです。午後2時の締め切りには、全員が集合、検量となりましたが、不調の中にも皆さんそこそこの釣果があり、入賞者の表彰の後お楽しみ抽選会を行い無事大会を終了しました。尚、今年度から南九州支部副支部長（内水面担当）に、有岡元成会員が就任し閉会の挨拶で、現在不漁の緑川も秋ごろには、例年尺アユが釣れるのでぜひ釣行して下さいと話し、またの再会を約束して解散しました。
リポーター　南九州支部事務局長　高田茂吉