南九州支部は、１０月３１日（日）に鹿児島県・甑島の里でイシダイ釣り大会（九州地区本部後援）を行い、オブザーバー3名含む19名が参加しました。この大会は、九州地区の会員なら誰でも参加できる大会です。今年も福岡や佐賀、大分からの参加がありました。
　コロナ禍で大会の中止や延期が続き、本大会も4月に予定していましたが、10月に延期して2年ぶりの開催となりました。甑島の里は、春季に乗っ込みイシダイのデカバンが出る地域ですが、秋季も十分期待できます。
　船長によるとスジアラが過去にないほどの爆釣、爆釣で、イシダイ釣りはまだ少ない状況ですが、イシダイの当たりはあるとの事。参加者は2名1組でクジを引き、各磯に上礁しました。私も最後に学校瀬に上礁し竿を出してみました。潮が通らず活性が悪く、ガンガゼのエサでの置き竿で30分ほど経って竿を上げてみてもエサを触っていない状況で、各釣り場の釣果が気になりました。
　午後1時納竿で各磯の参加者を回収すると、皆さん当たりはあるものの渋く貧果でした。そんな中で、53.1cmを仕留めた池田会員が優勝しました。来年も同要領で開催する予定ですので、九州地区の皆様のご参加を心からお待ちしています。（レポーター：南九州支部長　築地輝生）