南九州支部は7月28日（日）、緑川一帯で「アユ釣り大会」（アユの総匹数規定）を開催し14名が参加しました。当初6月23日に予定していましたが、今年の熊本の河川は何処も春先の少雨の影響でアユの生育が遅れたために7月に延期しました。しかし、熊本地方の梅雨の降水量は例年の半量にも満たず、まだ梅雨明けから数日も経たないにも拘わらず、本命の緑川は底石の垢ぐされがひどくてアユのハミ跡さえ見られません。支流の御船川でも釣り場によってはハミ跡は僅かといった厳しい状況でした。結果は予想した通り釣れた人で数匹、型も例年なら27～28cmが出るこの時期に26cmが最大でした。14時に納竿。集合場所の中甲橋で検量と表彰、お楽しみ抽選会を行い無事大会を終了しました。当日35～36度を超える猛暑日の中、皆さんは最後まで釣果を競われて本当にお疲れ様でした。（文＝南九州支部事務局長・高田茂吉）