宮城支部カレイ釣り懇親会を平成24年11月18日(日)、宮城県塩釜港出船で15名参加(オブザーバー4名含む)により、仙台湾大型漁礁を舞台として実施しました。
今シーズンの仙台湾はマガレイの型が良く、なんと50cmのマガレイも釣れたとの事。大いに期待したいところでしたが、当日の天気予報は前線が通過して波、風ともに強く、釣りができるか微妙な条件。心配なので当日の釣船、ピンクの船体がオシャレな「丸洋丸」さんに電話すると、「風強くて深いとこには行けないけど、西風だから船出れるヨ」との船頭さんのお話でしたので、懇親会の実施を決定しました。
6時過ぎに塩釜港を出船、波で船が大きく揺れる中ポイントを目指し、仙台空港沖の水深約35mのポイントに到着しました。が、風がものすごく、波も高くて仕掛けを落ち着かせるのもままならない厳しい状況。着陸のため飛行機が真上を通過していく中、皆さん必死で釣り続けました。
釣れるカレイは大小まちまち。今回は20cm以上が検量サイズなので、せっかく釣れても15cmにも満たない小型でがっかりする人がいる一方、良型を釣ってニンマリする人も。なかにはフグにハリスを切られてしまう不運な人もいたようです。
しかし、風は一向に止まず、波もさらに高まり、アタリを取るのも難しくなってきたため、10時に終了を決定。ちょっと残念な懇親会となってしまいました。(ちなみに釣船は自分たち以外は一艘も出ていませんでした!)
釣果もトップが9枚と物足りない結果でしたが、悪条件をものともせずがんばった会員の皆さん、お疲れ様でした。無事終了できて何よりです。また、懇親会を成立させるため、無理を承知で出船してくださった丸洋丸さん、ありがとうございました。
平成24年の宮城支部の行事はこれですべて終了いたしました。皆様のご協力に感謝いたします。来年もオシャレに楽しくやりましょう!
レポーター GFG宮城支部海水面担当 佐藤幸一