成績

■審査方法：総匹数　(同匹数は年齢降順)
■参加人数：10名

優勝者コメント　氏家　直樹
岩手県陸前高田市の朝は肌寒く、体感温度では20度前後だったと思います。天候は曇りで、多少風も出ていました。そのような中、今年も一番楽しみにしているアユ釣り懇親会が気仙川で始まりました。
入川場所は内水面担当加藤氏のお気に入りの場所．．．。おとり屋さん前の階段を降りた岩盤底のポイントです。以前にも入ったことがありますが、釣れたイメージがありません。
また、朝が早い（6:00位にSTART）せいか、水がとても冷たかったです。気仙川までの道中、川の状況を確認すると以下のような状況でした。
　・朝よりは昼頃から釣れ出す
　・サイズは例年より大きい
以上のような状況から「おとり温存作戦」を実行し、最初の1時間は何もしないことにしました。
本当は水が冷たいので、川に入るのがおっくうで、養殖おとりの「水合わせ」を兼ねて、7:00頃までは竿を出さないことにしました。
7:00を回り、ポツポツ釣れ始めた頃、瀬尻の際のドロンとしたポイントにおとりを入れてみました。天候が曇りから、日が差すようになり気温が上がったタイミングで１尾目が掛かりました。釣れたアユのサイズも情報どおり例年より大きく、少し太めの複合メタルで多少泳がせながら2尾目も掛かりました。
同じ場所で合計7匹の入掛りを堪能し、「おとり温存作戦」が結果的に見事、的中しました。
その後は移動を繰り返し、数を稼ぎ総匹数12尾で終了しました。
恒例のBBQ&焼きそばでは、加藤家自家製野菜も登場し、非常においしく頂きました。
検量が行なわれ結果を知ったときはビックリしましたが、作戦が功を奏したと思います。「こういう釣り方もあるのだな」と改めて思いました。
懇親会の運営および準備等を行なっていただいた、各役員、参加者の皆様、大変お世話になりました。