長崎県支部は6月30日、参加者22名（内オブ1名）で、長崎近郊野母崎半島～崎戸・大島一帯でグレ（クロ）釣り大会を開催しました。
　前日の天気予報は、曇りのち午後から雨の予報でした。受付場所にて、平田副支部長より競技内容の説明と、天候とウネリについての注意を呼びかけ、各人のポイントに釣行しました。そのまま順調にいくと思われましたが、8時前から天候が急変！雨が強くなりウネリも大きく、時折雷の状況となり、役員会でこのまま継続は危険であると判断し、参加者全員の同意を得て、早めの回収と検量時間を11時に変更する事を決定しました。
　当日は、「23cm以上5匹までの総重量」で競いましたが、悪天候のため全体的に型に恵まれず厳しい条件を強いられました。それでも参加者22名中9名の会員が検量に持ち込み、その中で、良型5匹をキープした小川会員がみごと優勝に輝きました。
　今回の大会は、残念ながら悪天候のため短時間で終了する事になりましたが、役員の迅速な判断と会員の皆さまの快諾により大会を成立することが出来ました。検量場所では、早めに集合した会員同士で情報交換など親睦を深め、最後には恒例のお楽しみ抽選会で大いに盛り上がり、事故もなく無事に閉会する事ができました。
リポーター　長崎県支部広報部長　出口　利幸