長崎県支部は10月19日、秋晴れのもと参加者29名（内オブ6名）で、長崎市三重沖・能瀬一帯を会場に青年部合同懇親磯釣り大会を開催しました。今回お世話になる「釣潮丸」渡船所に集合し、午前5時から受付及び渡礁順の抽選を行いました。開会式では、まず始めに上野青年部長より競技内容の説明があり、続いて松尾支部長よりご挨拶をいただきました。その中で、今年4月18日に永眠された、故小路隆名誉地区本部長のこれまでの功績についてお話があり、今までのご指導に感謝と敬意を表し、全員で黙祷を捧げました。
　午前6時に出船。今大会は、23cm以上のグレ3匹までの重量が対象です。また、特別賞として23cm以上の総重量で競う「小路隆賞」を設けました。最近の状況を釣潮丸船長に聞くと、今年は昨年の同時期に比べ遅いようで、全体的に型が小さいとのことでした。大会を終えた会員の口々からも、規定サイズ以下の小型が群れていて、バリ（アイゴ）が猛威を振るっていたとのことで、まだまだ海の中は夏模様だなぁと感じました。このような状況下で、運良く良型を釣ることができた私（出口）が、優勝することができました。また、特別賞の「小路隆賞」には、加藤会員がなんと10.48kgを釣り上げ入賞しました。表彰式後には、恒例のお楽しみ抽選会があり、今回も無事に大会を終了する事ができました。
長崎県支部広報部長　出口利幸