長崎県支部は11月29日、参加者25名（うちオブ3名）で、野母崎半島～崎戸・大島一帯でグレ（クロ）釣り大会を開催しました。規定は25cm以上のグレ5匹までの総重量です。数日前から急に冷え込み、寒い中での受付となりましたが、今季最後の大会とあって、会員の皆様も気合十分！受付会場はその熱気で温かくなりました。気温は低くなりましたが、海の中は引き続き夏の延長で水温が高く、バリにアジ・木っ端グレが猛威を振るっており、どこの磯も小型が多く、規定サイズをそろえるのにかなり苦労したようです。このような厳しい条件でしたが、参加された約半数の会員が検量に持ち込み、その中で、良型46cm（1,380g）を筆頭に4匹を揃えた宝亀会員が優勝しました。また、残念ながら対象魚ではありませんでしたが、小川会員がマダイの76.5cm（4,000g）を釣り上げ、検量会場では、大物グレ・大物マダイで大盛り上がりでした。厳しい条件下で、大物をかけて取り込むその技術の高さに感動した次第です。表彰式では、平田雅支部長より一年を締めくくる挨拶があり、最後は恒例のお楽しみ抽選会で大会を終了しました。長崎県支部では、来年も多くの会員の皆様に参加していただけるよう大会を計画していきますので、よろしくお願いします。
（リポーター　長崎県支部広報部長・出口利幸）