GFG九州:長崎支部主催 <<大会結果>>

グレ釣り大会 【三重沖】

グレ釣り大会 【三重沖】 長崎県支部は3月13日、参加者21名(うちオブ1名)で、長崎市能瀬一帯でGFG杯九州地区グレ釣りチャンピオン戦支部選考会を兼ねて、グレ釣り大会を開催しました。
 今回お世話になる釣潮丸の渡船場に集合して、受付・磯割の抽選を行い出船しました。船長からの事前情報では、すでにチヌが食い出しており、グレは厳しいとの事でしたが、前日になってグレが再び食いだしたということで、皆、期待に胸を膨らませての出港となりました。午前中は冷たい北東の風の影響で水温が低下し、グレの活性も低下していましたが、潮が変わり下げ潮になるとグレが元気に食い出し、場所によっては大型のバラしもあったようです。このような中で、今大会を制したのは平田支部長でした。また、最大魚は、浦田会員で47cm(1,570g)でした。閉会式は、雨の中での表彰式となりましたが、平田支部長の初優勝で大いに盛り上がり、恒例のお楽しみ抽選会でさらに盛り上がり、無事に大会を終了しました。
リポーター 長崎県支部広報部長・出口利幸

成績

順位 氏名 重量 備考
優勝 平田 雅 2,900g(3匹) 水道(高)
2位 根津 元康 2,690g(3匹) 本島
3位 浦田 隆 2,100g(2匹) 七人ヶ瀬
4位 榊 慶彦 1,930g(3匹) 仏の内
5位 森山 敏夫 1,840g(3匹) 本島

■審査方法:グレ25cm以上3匹までの重量
■参加人数:21名

優勝者の談  平田 雅
凪に恵まれた大会当日、会員の渡礁を済ませ、最後に竹村会員と「能瀬水道の高場」に瀬上がりました。周囲は比較的浅い磯のようで、朝からはやや速い上げ潮が流れていましたが、たまに釣れるのはスズメダイ、ベラ、フグなどのエサ取りばかり。7時の釣り開始から13時までは沈黙状態が続きました。あきらめない気持ちで最後の釣座に入り、緩やかに下げ潮が動き出したとたん、ウキにわずかな反応が!そっと誘いをかけると、一気に竿に乗ってきましたが、姿を見るとチヌでこれは対象外です。同様に流していくと今度は40cmクラスの口太グレが釣れました。「グレとチヌは混在している」と確信し、狙いを「底」に絞りチヌ、グレと交互に追加し、集中力に潮が味方してくれた結果、優勝することが出来ました。
 事前情報で能瀬一帯はチヌの釣果ばかりで心配しましたが、検量では良型グレも混じり全般的にまずまずの釣果で安心しました。
 また何より今回も無事に大会を終了できたことが嬉しく感じました。
 支部長2年目の駆け出しですが、諸先輩のご指導のもと「会員相互の親睦を大切に」運営、活動を進めていきたいと思いますので、ご支援とご協力をお願いいたします。参加者の皆様お疲れ様でした。


上位入賞者
上位入賞者
最大魚を釣り上げた浦田会員
最大魚を釣り上げた浦田会員

Copyright © GFG All Right Reserved