GFG九州:長崎支部主催 <<大会結果>>

多種目釣り大会 【三重沖(能瀬一帯)】

多種目釣り大会 【三重沖(能瀬一帯)】 長崎県支部は10月1日(日)能瀬一帯の磯で、多種目釣り大会を開催し、会員23名が参加しました。今大会の検量方法は、支部として初めての試みとなる、フカセ釣りでのグレ1匹を含む5魚種5匹までの総重量で行いました。秋晴れの穏やかな天候で、シャツ1枚では肌寒い朝。久しぶりの大会に期待を膨らませましたが、秋磯シーズン序盤という事で水温26℃前後とまだ高め。やはりアイゴや小型グレ、場所によってはアジ子が多くいたようです。潮もほとんど動かず、肝心な23cm以上のグレを釣るのに苦戦していました。それでも皆さんエサ取りをかわしつつグレを釣り、仕掛け、タナ、ポイントを変えチヌ、マダイ、イサキなどの対象魚を狙っていましたが、残念ながら2魚種を揃えるのに精一杯で、寂しい釣果となりました。地磯周りの釣り場では、普段滅多に見ることの無い、小型のシマアジが釣れていたようです。そのような状況下で、貞方会員がグレ45cm、チヌ47cmの良型2魚種を釣られ見事優勝となりました。能瀬一帯の近況は、日むらはあるものの多彩な魚種が上がっていただけに物足りない結果となりましたが、ケガや事故も無く無事に終えることが出来てよかったです。皆さん大変お疲れ様でした。
リポーター・長崎県支部 青年部長上野秀章

成績

順位 氏名 重量
優勝 貞方 国俊 2,990g
2位 荒木 孝二 920g
3位 瀬戸口 隆 550g
4位 城谷 貴弘 495g
5位 相良 嘉久治 480g

■審査方法:グレ23cm以上1匹含む5種目の5重量匹までの重量(多種優先)
■参加人数:23名

優勝者の談 貞方 国俊
受付にて抽選の結果、前回の青年部大会と同じ能瀬3番になりましたが、前回の釣果が今ひとつだったので不安がよぎりました。同礁した山脇会員と挨拶を交わし期待の朝マズメです。釣座を決めるべくジャンケンをしましたが、運悪く潮上の釣り座になりました。気持ちを切り替えてタックルの準備。事前情報では喰いが渋いとの事だったので、ロッドはインテッサG-Ⅳ 1-53、道糸、ハリス共に1.75号、針は「掛かりすぎ口太」4号をセレクトし全遊動仕掛けでスタートしました。なかなかアタリが出ずにいろんな所に仕掛けを入れましたが、やっとの思いで釣れてくるのはアイゴやキープサイズに満たないグレばかり。試行錯誤を繰り返しながら続けていると、上滑りしていた潮がやや緩みだし、仕掛けが馴染みやすくなったので「今がチャンス」と集中。すると、数投目に待望の28cmのグレ!その後45cmのグレを追加しました。今回は多種目釣り大会で多魚種優先の規定でしたので、違う対象魚を狙い続けましたが、釣れたのはチヌのみで2種目での検量となりました。皆さんの釣果を見ていると、グレのみの方が多く結果はなんと優勝!!念願の初優勝です。大会参加5回目にしてやっとの事でしたので、喜びもひとしおでした。今期残された大会も優勝を目指し頑張りたいと思います。最後に、日頃より大会運営にご尽力を頂いております支部長をはじめ役員の皆様、会員の皆様、釣潮丸様、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


上位入賞者(左から荒木さん、貞方さん、瀬戸口さん)
上位入賞者(左から荒木さん、貞方さん、瀬戸口さん)
優勝した貞方さんの釣果
優勝した貞方さんの釣果

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