長崎県支部は6月10日、長崎市三重沖能瀬一帯の磯にて青年部合同懇親釣り大会を開催し17名（オブザーバー1名含む）が参加しました。規定はグレ（クロ）23cm以上3匹までの総重量。台風の影響が心配されましたが、風、うねりもなく時折小雨がちらつく程度で何とか開催することが出来ました。能瀬周辺の最近の状況は、エサ取りのコッパグレが多く、型も今ひとつとの事でしたが、それに加えてアジ子が多い磯もあり、各会員苦戦していたようです。しかし半数以上の会員が検量に提出。中でも最大魚は48cmを含む良型3匹を揃えた中村会員が見事優勝となりました。また、昨年のG杯グレチャンピオン・江藤憲幸氏に急遽ご参加頂き、青年部会員を対象に技術交流会として加藤会員と共に同じ磯に上がりご指導頂きました。普段は見る事の出来ないトーナメントの釣りを間近で経験することができて、青年部会員にとっていい刺激となり貴重なものとなりました。GFGは地域の枠を超え、がまかつファン同士親睦を深める場がある事も魅力の一つです。今後も若手会員の技術、マナーの向上を目指しこういった企画も増やしていきたいと考えております。江藤様、遠方からご参加いただき有難うございました。皆様お疲れ様でした。
長崎県支部　支部長　平田雅