成績

■審査方法：グレ25cm以上3匹までの重量（同重の場合1匹長寸）
■参加人数：23名

優勝者の談　　榊　慶彦
受付を済ませ、場所決めの抽選を行います。黄金の左腕で引き当てた瀬は、能瀬一帯きってのA級釣り場｢能瀬のハナレ｣。皆さんの冷たい視線を浴びながらも内心は「ふふふ、もらったな」でした。
しかし、初めての場所でポイントが分からず、同礁して頂いた松崎会員が丁寧に説明して下さいました。場所決めジャンケンで右に入り、2時間毎の入れ替わりで6時30分に釣り開始。本命ポイントは左側のようで松崎さんはしきりに竿を曲げております。交代前になんとか25cm強を釣っていよいよ本命ポイントでの実釣です。沖を攻めると25cm前後が高確率で当たってきます。頻繁に竿が曲がる為、直ぐ後方の能瀬本島で釣られていた会員さんからは｢少しは遠慮せんねよー｣との声が。キーパーを入れ替えながら交代を繰り返し、最後の左側釣り座での納竿前に、今までとは違う重量感で、愛竿が何度も海面に突き刺さります。背中に熱視線を感じながら35cmクラスを取り込み、程なくして納竿となりました。
晴れ晴れとした気持ちで帰港し検量に持ち込みます。どこも小型ばかりでドングリの背くらべらしく、なんと私が優勝を頂きました。いつも笑いの絶えない長崎県支部のメンバーのお陰で一日楽しく過ごすことが出来ました。早朝より大会運営をして頂いた役員の皆様をはじめ釣潮丸様、お世話になりました。感謝、感謝、です。

入賞者　左から2位　浦田　優勝　榊　3位北尾青年部長

帰港風景