長崎支部は12月19日に長崎市三重沖・能瀬一帯で第3回グレ釣り大会を開催し、15名が参加しました。10月に予定していた本大会が時化のため延期になり、予備日での開催でした。生憎、当日も冬型の気圧配置が強まり、西寄りの風が強く吹く予報でした。能瀬周辺の沖磯が使えない状況ではありましたが、良型は見込めないものの会員相互の親睦を深めて頂きたく船長と相談して安全な湾内防波堤での開催に踏み切りました。マスク着用義務や消毒液の準備などの感染防止対策を講じ、午前6時より受付を開始して渡礁順の抽選を行いました。湾内のため、検量規定を25cmから23cm以上3匹までの総重量に変更し、競技説明後に渡船「釣潮丸」にて1番船、2番船に別れて午前7時半より競技を開始し、午後2時に納竿としました。朝のうちは小雨が降ったり止んだり、雨が上がるとお昼頃から予報通り風が吹くといった釣りづらい状況でしたが、皆キープサイズの数釣りが楽しめたようでした。他にはマダイやお土産の良型のアジもたくさん釣られていたようです。検量の結果、北尾青年部長が優勝し大会は無事終了しました。コロナ禍で運営側といたしましても、「皆様の安全と親睦さらには健康面をクリアできる条件の大会」にすべく頭を抱える一年でしたが、会員の皆様のご協力により今年予定しておりました全大会を無事に終了することができました。誠にありがとうございました。また、協賛頂きましたがまかつ様と釣潮丸様にも心から御礼申し上げます。（レポーター：長崎支部　平田　雅）