長崎県支部は5月22日、長崎市三重沖・能瀬一帯の磯で青年部合同懇親磯釣り大会を開催し、22名が参加しました。穏やかな晴天に恵まれ、絶好の釣り日和となりました。マスクの着用や消毒液の準備などの基本的な感染症対策を講じ、午前3時より受付を開始し、渡礁順の抽選を行いました。競技説明の後、渡船「釣潮丸」にて1番船、2番船に別れ、1番船は地磯周り、２番船は能瀬周りに渡礁し、5時からスタート、午後2時を納竿としました。梅雨に向けグレのサイズも徐々に上がりはじめ、30cmクラスの数釣りが楽しめる時期となってきた能瀬一帯ですが、厄介なエサ取りのサバ子も多くいたようで苦戦されたようです。
それでもマキエワーク、仕掛けの投入点やタイミングなど工夫しながら本命のグレを釣っていました。良型が食ってくるタナも浅く、1ヒロ半から浅いときは矢引き程度で、水面まで食い上がってくる光景もありました。また、オナガ（クロメジナ）らしき魚をバラした方々もいたようです。
検量の結果、水本会員が見事優勝し、最後にお楽しみ抽選やじゃんけん大会で盛り上がり、大会は無事終了しました。
ご協賛いただきましたがまかつ様、釣潮丸様、「西九州支部」村上様、誠にありがとうございました。参加された皆様お疲れ様でした。
リポーター・長崎県支部長　平田　雅