GFG九州:長崎支部主催 <<大会結果>>

グレ釣り大会【能瀬一帯】

グレ釣り大会【能瀬一帯】  長崎県支部は11月20日、長崎市三重沖 能瀬一帯の磯にて2023年GFG杯九州地区チャンピオン戦の支部代表選考会を兼ねて「第3回グレ釣り大会」を開催し、15名が参加しました。前週が時化のため予備日での開催となり、参加者が少なめだったのが残念です。終日曇り空の予報でしたが、日中は汗ばむほどの陽気になり絶好の釣り日和となりました。
 マスクの着用や手指の消毒、検温などの基本的な感染症対策を講じ、午前4時30分に受付を開始して渡礁順の抽選を行いました。今回は場所ムラを少しでも軽減できるように、支部としては初めてG杯予選で採用している「グループ内順位制」にて、1番船を地磯寄り、2番船を沖磯周りのグループに分けて総合順位を決定する事にしました。「釣潮丸」船長の話では、ここ最近グレの調子が上向いてきているとのことで期待を膨らませながら1番船が午前5時に出船。競技開始を同7時、納竿を14時としました。他の魚も活性が高かったようで、青物らしき魚が水面を割る光景があちらこちらで見られたようです。青物やヒラスズキ、イサキ、マダイなどが5センチほどのカタクチイワシを捕食しているようで、私自身釣り上げたマダイ(60㎝)も釣り上げる時に吐き出していました。
 検量では良型グレが数多く持ち込まれ、結果、最大47.5cmを含む40cmオーバー3匹を揃えた貞方会員が優勝しました。今回は能瀬周辺の沖磯グループの釣果が型・数ともに良かったようでしたが、「グループ内順位制」の良さも改めて感じることができました。
 最後にお楽しみ抽選や釣潮丸船長とのじゃんけん大会で盛り上がり、無事終了しました。
ご協賛いただきましたがまかつ様、釣潮丸様、誠にありがとうございました。参加された皆様お疲れ様でした。
リポーター・長崎県支部長 平田雅

成績

順位 氏名 グループ順位 成績
優勝 貞方 国俊 2番船1位 3,450g(3匹)
2位 加藤 直 1番船1位 1,460g(3匹)
3位 北尾 勇太 2番船2位 3,020g(3匹)
4位 今井 淳 1番船2位 1,230g(3匹)
5位 小濱 悟 2番船3位 2,620g(3匹)
6位 吉山 正蔵 1番船3位 995g(3匹)
7位 脇山 亨太郎 1番船4位 2,415g(3匹)

■審査方法:25cm以上のグレ(クロ)3匹までの重量(同重の場合1匹長寸)
■参加人数:15名

優勝コメント 貞方国俊
 午前4時半から受け付けを済ませ、抽選の結果は「能瀬のハナレ」という1級磯でした。「今日は頑張るぞ」と気合を入れて渡船に乗りこみいざ決戦の場へ。同礁した荒木副支部長と明るくなるまで釣り談義をして楽しく過ごし、タックルの準備に取り掛りました。今回のロッドはインテッサG-Ⅳ 1-53に道糸1.5号、ハリス1.75号。00号のウキをセットし、針は「掛かりすぎ口太」4号でスタートしました。あて潮で上滑りし釣りづらい状況でしたが、グレの活性はまずまずのようで朝マズメからコンスタントに35cmクラスを釣ることができました。潮が効けば入れ食い間違いないと信じ釣り続けた結果、最大47.5cmはじめ40cmオーバーを数匹揃えることができ、久しぶりの優勝でとても嬉しかったです。大会開催にあたりご尽力された役員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。参加された会員の皆さまお疲れ様でした。


上位3名(左から北尾青年部長、貞方会員、加藤会員)
上位3名(左から北尾青年部長、貞方会員、加藤会員)
優勝魚と貞方会員
優勝魚と貞方会員
平田支部長の60?(2.45?)のマダイ
平田支部長の60?(2.45?)のマダイ

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