長崎県支部は4月16日、大村湾内一帯にて2024年GFG杯チヌ釣りチャンピオン戦の支部選考会を兼ねて「第2回チヌ釣り大会」を開催し、20名が参加しました。上位6名を支部代表選手として選出する大会です。今回は、初めて西海市西彼町亀浦から出船する「漁生丸」にて展開しました。大村湾はチヌの魚影が濃く釣り場も豊富で、磯、サーフ、堤防などいろいろな場所から数釣りが楽しめる事で有名です。最近の釣果もチヌの乗っ込みシーズンに入り好調との事でした。今回は急流で知られる「西海橋」にほど近い裸島周辺から順に2名1組で渡礁しました。時折晴れ間をのぞかせる曇り空の中、午前6時スタート。前日までの大雨による影響も少なく、どの磯も好釣果だったようで、エサ取りはメイタ（小型のクロダイ）でした。選手たちは付け餌のローテーションなどを工夫しながらサイズアップを狙ったようです。検量では20名中、18名に釣果があり、30cmから40cmクラスの数釣りが楽しめ、2桁釣果の会員もいました。結果、本日の最大魚48cmを釣り上げた小濱会員が優勝し、無事に終了しました。ご協賛いただきましたがまかつ様、漁生丸様、誠にありがとうございました。参加された皆様お疲れさまでした。
リポーター・長崎県支部支部長　平田雅