12月2日(日)、2018年最後の磯釣り親睦会を三重県新鹿にて行いました。
日頃の行いか?当日は天候に恵まれ、久々再会する仲間同士で和気藹々のスタートを切る事ができました。
開会式には、我々奈良支部リーダーの泉本支部長、関西地区本部の谷野副本部長にご挨拶をいただき、遊木戸周辺の磯へ向かい出港しました。
大会規定は「23cm以上のグレ5匹重量」で競いましたが、潮が動かず、海水も澄みきり、サシエも取られない状態でのスタートでした。
その状態が何時間も続きましたが、ようやくマキエが効きだしたのか、竿1本半ほどのタナでサシエが取られるようになり、その前後を探ってキーパーサイズのグレを手にする釣りでした。
皆さんも同じ状態で試行錯誤を繰り返しながらの釣りとなりましたが、その中でもベテラン磯師の木地平さんは、竿2本の深ダナで2kgオーバーの49cmのグレを頭に40cmオーバーを2枚仕留め、ダントツの優勝に輝きました。
木地平さんは高齢でありますが、あらためて磯釣りの魅力に取りつかれたようで、会員の皆さんから釣れた時の状況を笑顔で語っておられるのがとても印象的でした。
今回は近隣支部からの参加者もあり、あらためて三重県新鹿の魅力を実感できた親睦会となりました。
また、今回の親睦会は、奈良支部所属の上位5選手が2019年3月に行われる「GFG杯」出場を賭けた関西決定戦に奈良支部代表として参加いただくことになりました。
ご協力下さいましたがまかつ様、協賛店の皆様、ご参加下さいました会員の皆様本当にありがとうございました。
次回は新年1月6日(日)に「新春磯グレ親睦会」を予定しています。
紀東(紀伊半島東部:三重県)は大型の寒グレが釣れることで近畿周辺から磯師が集うフィールドです。
友人をお誘い合わせの上是非遊びに来て下さいませ。
レポーター:奈良支部事務局・酒本直樹