1月9日（日）に約1年延期されていた磯グレ親睦会を奈良支部役員協力のもと万全な感染予防対策を行い、奈良支部会員限定で三重県新鹿において開催しました。前日の非常に厳しい寒さがウソのような天候に恵まれ、自粛開催とはいうものの会員の皆さま同士も久々の再会であり和気藹々の和やかムードで新春のスタートを切ることができました。開会式には泉本支部長にご挨拶を頂き、感染予防対策に対する理解と協力を呼びかけ、参加者全員の了承を得た上で名礁が点在する沖磯へ向かい出港しました。大会規定は「23cm以上のグレ5匹重量」で競いましたが、連日の極寒続きの影響で更に水温が低下し、しばらくはサシエも取られない状態が続き苦戦を強いられました。そんな状況下でも試行錯誤しながら食い渋るグレを仕留め40cm オーバーを手にした会員様が数名いる中で激戦を制し優勝を手にしたのは下辻仁哉さんでした。また新規入会いただいた川口貢一さんが42.0cmの大物賞を獲得されました。惜しくも0.5cm差で敗れ悔しがる國保テスターでしたが、きっちり2位入賞を果たされ、テスターとしての意地を見せてくれました。
　この親睦会は3月に予定している「GFG杯チヌ関西本部決定戦」へ出場するための奈良支部代表選考を兼ねていましたので、上位選手は関西本部決定戦でも奈良支部代表として大暴れしていただきたいと思います。今回はコロナ禍により奈良支部会員限定で小規模開催したことで、せっかく参加希望を頂いた近県や本部役員の皆さまのご参加をお断りさせていただきました。この紙面をお借りし心からお詫び申し上げます。一日も早いコロナ収束を願い、いつも楽しい奈良支部親睦会ができるようになれば、近県の方もぜひ参加していただきますよう、奈良支部役員心よりお待ちしています。最後にご協力下さいましたがまかつ様、協賛店の皆様、ご参加下さいました会員の皆様本当にありがとうございました。（奈良支部事務局：酒本直樹)