2025年新春磯グレ釣り親睦会を1月5日(日)に三重県紀北町長島の海野古里、垣内渡船さんで開催しました。
集合場所では受付前から新年の挨拶をそこそこにこの紀東エリアの情報交換をする会員仲間の声があちらこちらで聞こえ、和気藹々とした雰囲気の中、新年早々の親睦会を開くことが出来ました。
まずは藤本支部長から新年挨拶、競技説明（規定寸法なし5尾の総重量、10時釣座交代、迎船時間、等）、好釣果が続いている現状報告をして頂きました。皆さん、好釣果を大いに期待し、ワクワクドキドキで各磯場に渡礁されたと思います。
当日は中潮で干潮5時、満潮11時、少しウネリが出ているものの比較的穏やかでしたが満潮時には潮を被る磯場も出ていました。
今回、25年度より新規加入される坂さん夫婦が初参加してくれ、磯釣り初心者ということで年末に磯渡し渡船の要領、磯場の雰囲気、仕掛け、釣り方等、藤本支部長から現場指南を受けたと聞きました。不慣れな点も考慮し、比較的足場の良い磯へ降りて頂く事にしました。
私はボーグイという磯に降りることになり、船頭と藤本支部長から「釣座方向はこっち、タナは2ヒロ～2ヒロ矢引きまで、ポイントはここや！絶対くるから！」とアドバイスを受け、仕掛け準備をします。日の出に手を合わせ、海神様に挨拶と願掛け。1投目を0の軽い仕掛けで2ヒロから始めますが、付け餌がそのまま残ってきます。2ヒロ半、3ヒロと深くしても付け餌はそのままです。再度タナを2ヒロに戻し、撒き餌多め、ジンタン8号を追加してゆっくり沈めて待っているとラインがバラバラと走るアタリで36cmをキープ。その後、単発で37cm、40cmの2枚追加し、納竿時間となりました。
他の皆さんもタナは2ヒロ半前後で深くても3ヒロまでで釣果が出ていた様に思います。検量には土田さん、田中さん、國保テスターが40オーバーを持ち込まれ、田中さんが見事優勝！　土田さんが準優勝、3位には私が入賞となりました。全体で40オーバーが5枚、7割近い参加者が検量に持込み、また垣内渡船様より松阪牛肉の協賛を頂き、表彰式、抽選会が大変盛り上がった親睦会となりました。
2025年度も役員一同、安全最優先で更に充実した楽しい親睦会になる様、努めて参りますので、近府県会員の皆さんもドシドシ参加して頂けば幸いです。
最後に御協力下さいましたがまかつ様、協賛店の皆様、垣内渡船様、いつも果物を協賛して下さる砂田さん、御参加下さいました会員の皆様、オブザーバーの皆様、本当に有難う御座いました。
(レポーター：奈良支部 磯釣り事業部・森脇浩之)