順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 力石 一穂 | 321g |
2位 | 和田 正也 | 282g |
3位 | 江端 丈男 | 279g |
4位 | 野村 収 | 225g |
5位 | 小林 治 | 218g |
6位 | 中村 幸夫 | 214g |
7位 | 堀川 隆 | 192g |
■審査方法:キスの総重量
■参加人数:27名
優勝の談 力石 一穂
天気は良く晴れていましたが、大会前日の大雨と波で場所によっては、4色から手前は3段くらい、瀬で波が崩れて濁りが入っている海況でした。風は背後からの追い風なので、試合終盤には波も落ちて釣りやすくなると想定しました。直近の釣行では、浜の両端よりも中央付近で良型が遠投で釣れていましたので、本部周辺で、追い風使って7色先の遠投で釣り始めたところ、川ごみが多く遠投は効率が良くないことが判明。遠投は諦めて4色の瀬の内側の深み狙いに変更。2色半で素バリなくキスは釣れるものの10g以下のピンギスばかり。数釣りならばこれでもいいのですが、今回は重量勝負。20cm以上のヒネが欲しい。お隣の野村さんは、少し良い型を上げているが、自分の仕掛けには掛かってこない。粘って自滅するより、作戦変更して新天地を探すことにしました。さて、右に行くか左に行くかが悩み所。瀬の間隔が広い左端まで行って、一投目はアタリはあるもののフグの巣窟。あー、外しちゃったかなと思ったが、潮の色を良く観察すると、少し澄んでいるところと濁りの強いムラがある。澄んでいる所まで少し戻って投げてみるとひと回り型が3連+40cm弱のヒラメ。フィッシュイーターが付いているならば、良い群れもいるはずと信念を持って打ち返すと、ドドーンと良い当たり!追い食いは待たずに慎重に回収すると25cmの重量級ゲット。すぐに同じラインをトレースすると再び良型。この二匹で一気に重量は10倍で、運よく優勝することができました。狙った所で思いの型が引き抜けて楽しい釣りになりました。
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