GFG九州:大分支部主催 <<大会結果>>

宮崎県支部合同大会 【鶴見】

 大分県支部と宮崎県支部は12月8日、大分県支部19人、宮崎県支部8人の合計27人が参加して合同大会を開催しました。この大会は、両支部会員の親睦を深め、釣り技術、マナーの交流を図り、両支部の更なる発展に寄与することを狙いとし、大分と宮崎のそれぞれの釣り場で、毎年交互に開催しています。
 今回は大分県支部が主幹。大会の特徴は、クロを含んだ5種目競技で25cm以上の魚を、重量審査により成績決定します。なお、釣った魚は食べるか、活かして検量後リリースするよう義務づけています。
 午前6時出港、14時納竿の予定で、選手たちを空いている名もない磯へと降ろしていきます。快晴・べた凪・日曜日の鶴見は多くの釣り人で賑わい満杯状態ですが、何とか全会員を沖磯に渡すことが出来ました。クロが釣れなければ他魚をいくら釣っても検量対象外の為、全会員がまずはクロを求めて竿を振ります。
 鶴見で狙える魚はクロの他、ブリ・ヒラマサ・ヒラスズキ・イサキ・マダイ・カンダイ・イスズミ・アオブダイ・アイゴ・サニザダイ・チヌ・ウマヅラハギ・カワハギ・カサゴ・ブダイ・メバルなどですクロを釣った後は、サシエや狙うタナ・距離を変えたり、瀬替わりなどをして残りの4種目を狙いました。
 検量では27名中、20名の会員がクロを釣っており、色々な他魚と一緒に審査を受けました。毎年5種目そろえる方が3~5名はいるのですが、今回は4魚種が2名、3魚種が8名、2魚種が9名という厳しい釣果でした。それでも、両支部の親睦は十二分に深められ、無事に大会を終了しました。
 朝早くから参加された皆様、大変ご苦労さまでした。いい磯が空いてなくてすみませんでした。今回参加出来なかった方も、次回宮崎で是非一緒に遊びましょう。
(大会レポート:)大分県支部 事業部長 有田 達也

成績

順位 氏名 重量 備考 所属支部
優勝 有田 達也 4魚種:3940g グレ・イサキ・カンダイ・ニザダイ 大分県支部
2位 山西健一郎 4魚種:2300g グレ・イラ・タカノハダイ・ウマヅラハギ 大分県支部
3位 箱崎 幸一 3魚種:2950g グレ・ブダイ・ベラ 大分県支部
4位 藤井 裕明 3魚種:2890g グレ・ブダイ・オジサン 大分県支部
5位 和田 昌敏 3魚種:2610g グレ・チヌ・カワハギ 宮崎県支部

■審査方法:25cm以上のグレを含めた5魚種の総重量(匹数優先)
■参加人数
 大分県支部:19名
 宮崎県支部:8名

◆優勝者の談◆ 有田達也(大分県支部)
 今回事業部の私は参加者27名を渡し終え、池永支部長と最後に降りた磯は、船長も10年ぶりに瀬づけしたと言う無名瀬でした。しかし、何とかなるやろ~とまずは、クロ狙い、手前に大きな沈み瀬がある場所だったので、20m程沖にマキエを十分効かせて狙う事2投目。竿1本半位のタナで糸がゆっくり走る当たり、重量感たっぷりの引きです。エリネス1.5号50の胴でいなし、海面を割ったクロは、何と50cmアップの口太グレで幸先の良いスタートとなりました。次は他魚狙いでガン玉を追加し、竿2本位を狙うと、掛けたと同時に沖に走る魚は、カンダイの45cm位。これで2魚種達成です。午前11時の瀬変りで、またまた大島の無名瀬に瀬上がり、ここでも竿2本から下のタナで終了前にイサキとサンノジを釣り、4魚種。まあこんなもんやねと思い、検量を始めますと5魚種が一人もおらず、4魚種でありながら、平成18年に宮崎で優勝して以来、2回目の優勝となり、私の楯コレクションもにぎやかとなりました。
参加者の皆様、大変お疲れ様でした。


大分・宮崎上位3名
大分・宮崎上位3名

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