GFG九州:大分支部主催 <<大会結果>>

第23回 春季グレ釣り大会 【米水津】

第23回 春季グレ釣り大会 【米水津】 ◇大会状況報告 リポーター・大分県支部 事業部長 有田 達也  
大分県支部は3月2日(日)、今年で23回目の開催となる支部グレ釣り大会を参加者15名で行いました。今回は南岸低気圧の影響でウネリが大きくなると判断し、当初予定していた集合大会から分散大会へと変更。各自が自由に釣り場を選択し、16時に検量場所へ集合するシステムで大会を実施しました。心配された雨もやみ、参加者は大分を代表する鶴見・米水津・蒲江の磯にそれぞれ展開。寒グレを狙いましたが、年間で最も水温の低いこの時期、どの磯も爆釣とはいきません。グレが口を使わない厳しい状況の中、あの手この手を駆使して難しいグレ釣りを楽しんだ後は、おまちかねの検量タイム。今回の検量方法は25cm以上のグレ1尾の重量で審査しました。集合場所には続々とグレが持ち込まれ、10名の会員達が終盤の貴重なグレを検量しました。その結果、米水津の“沖黒ビロー下”で1.670gの良型グレを釣った、山西健一郎会員がみごと優勝を勝ち取りました。1~8位がGFG杯九州地区大会に出場の権利を獲得しました。

成績

順位 氏名 重量 備考
優勝 山西 健一郎 1,670g 米水津・沖黒ビロー下
2位 飛田 泰則 1,430g 米水津・沖黒カベ
3位 宿利 幸広 1,310g 鶴見・竜宮城
4位 若林 英明 1,100g 米水津・カナヤマ
5位 藪田 義人 1,060g 米水津・カナヤマ
6位 高橋 真弥 940g 屋形島・コウゴウバエ
7位 幸  鉄也 900g 屋形島・コウゴウバエ
8位 有田 達也 760g 米水津・小貝の地
9位 猪熊 博之 690g 米水津・ドクロ
10位 宇都宮 浩幸 680g 米水津・沖黒ビロー下

■審査方法:25cm以上のグレ1匹重量
■参加人数:15名

優勝者の談・山西健一郎
今回、会員の宇都宮君と一緒に参加させて頂きました。午前4時の船に乗り込み、目指すは一発大物狙いが出来る、米水津の“沖の黒島”。運良く“ビロー下”に上礁する事が出来ました。東からのウネリが高かったので、先ずは荷物を高台に上げて夜明けを待ちます。7時前から釣りを開始。右流れの潮にのせて流すと、オキアミの頭が取られたりサシエがなくなったりします。犯人はクロか?それともエサ取りか?時間経過と共に潮が少し緩んできました。その潮に仕掛けを張りながら竿2本分ほど入れると、パラパラと道糸が出始め待望の当たり。合わせを入れるとマスターモデル口太Fが綺麗に曲がります。慎重にやり取りをして上がってきた魚は、46cmのクロ!これが運良く優勝魚となってくれたのです。役員の方々や参加した皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。



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