GFG九州:大分支部主催 <<大会結果>>

第31回鮎懇親釣り大会【大野川】

第31回鮎懇親釣り大会【大野川】  9月19日に快晴の秋風の中で豊後大野市を流れる大野川を会場に、大分支部は第31回懇親アユ釣り大会を開催し、20名(オブザーバー3名を含む)が参加しました。台風14号の九州接近と迷走ぶりに、ハラハラドキドキの週末を迎え、開催か延期かの判断にずいぶん迷いましたが、若干の増水と濁りでの開催でした。午前6時の受付後にオトリ配布し、各自エリア内のポイントを目指します。近年の大野川の傾向は、天然鮎の大型化が見受けられ(これも地球温暖化の影響でしょうか?)9月に入ると数より型といった状態が続いています。河川のクセのようなものや場所ムラもあり、参加者のみなさんは場所の選択にずいぶん迷われていた模様です。午後3時からの検量の結果、犬飼駅前の瀬に入川した後藤公成さんがダントツトップの17匹で、最大は27cmでした。2位は西保久さんで10匹、最大30cm。城本テスターも10匹の釣果でしたが最大が27cmでしたので、惜しくも3位という結果に。九州でも新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催が危ぶまれましたが、何とか無事に終えることができました。協賛品や賞品をご提頂きましたがまかつ様、イヴ戸次店様、池永支部長に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。また今年の大野川には全国の名だたるテスター陣がお見えになっており、日本で一番熱い注目の川になっています。これもひとえに、大野川漁協様の川づくり、アユを取り巻く自然環境の改善の賜物だと自負しております。ここ数年、最も熱い大野川へぜひ遊びに来てください。(リポーター 大分県支部河川部長・阿南敏広)

成績

順位 氏名 匹数 長寸
優勝 後藤 公成 17匹 27cm
第2位 西 保久 10匹 30cm
第3位 城本 透 10匹 27cm
第4位 菊池 悟 8匹 29cm
第4位 田野 貴幸 8匹 29cm
第6位 小野 和彦 8匹 26cm

■参加人数:20名
■審査方法:アユ総匹数(同数は1匹最大長寸で順位を決定)

優勝の談 後藤公成
 台風の影響で開催が危ぶまれましたが、濁りはまだあるものの開催するとのことで、ウキウキしながら会場へ向かいました。コロナ禍で多くの大会が中止になる中、友人たちに会うことも出来ました。大野川は、例年この時期は大型アユとの格闘になります。この日もアタリは散発的ながら、25㎝~27㎝級がアタックしてきました。竿は島根の槇戸裕治さんお薦めパワーソニック振抜急瀬9m、鈎は岡山の小山尚道さんお薦め無双8.5号が威力を発揮し、確実に数を積み重ねた結果、運よく優勝する事が出来ました。役員の皆様ありがとうございました。まだまだコロナ感染は予断を許しませんが、会員皆様のご健康を祈念し、また大会でお会いできることを切に願っています。



《入賞者3名》
《入賞者3名》
《大野川の良型アユ》
《大野川の良型アユ》
《西さんが釣った尺鮎》
《西さんが釣った尺鮎》

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