大分県支部は9月25日、豊後大野市を流れる大野川を会場に第32回懇親アユ釣り大会を開催し、14名(オブザーバー１名を含む）が参加しました。
当初は9月18日に開催の予定でしたが、台風14号の九州接近に伴い１週間の延期となりました。延期の影響を受け、参加者の顔ぶれに多少変化が見られました。
スケジュールは午前7時受付、競技内容及びエリアの説明後オトリ配付、同8時より競技開始。午後1時納竿。その後検量から表彰式と進めていきました。今年の大野川は7月にＧＦＧ全国大会、8月にはG杯九州地区予選が開催されるなど、熱いシーズンになっていました。当日は台風通過後の引水が遅く、垢飛びでアユのハミ痕も見られず、苦労の多い大会になりました。各会員さんも舞田の瀬、駅裏、ドンコの瀬、ロゲ瀬さらには合ゲ瀬など、大野川での一級ポイントへ足を運ばれていましたが、思いのほか数が伸びずに苦戦をしている様子がうかがえました。
競技はオトリ込みの総匹数で競いましたが、検量で釣果のあった方が3名のみでした。そのようなしんみりした会場の雰囲気の中、明るいキャラクターの池永支部長とのジャンケン大会が大いに盛り上がりをみせ、最後は笑顔の絶えない表彰式会場になりました。今大会も協賛品のご提供を頂いたがまかつ様、漆間様、池永支部長、釣具のイヴ様、たいへんありがとうございました。
リポーター　大分県支部河川部長・阿南敏広