大分県支部は3月10日、大分県内一円を舞台に「第34回懇親クロ(グレ)釣り大会」(1匹の重量規定)を行い17名が参加しました。それぞれが検量時間内に集合場所へ戻ってくれば良い、個人の都合を優先した緩いクロ(グレ)釣り大会です。コロナ渦での方法として取り入れたもので、忙しい会員は他の大会と同時進行も出来るメリットがあります。ただ、懇親を深める意味合いでは寂しい感じもしますが、移動性高気圧が張り出した好天下で行われました。大分県内には、大会場所として鶴見・米水津・蒲江の三ヶ所がありますが、上位3名の釣果は蒲戸崎の磯、鶴見の磯、津久見の地磯での釣果で、流石に会員の皆さんは情報を上手く利用しての釣果だったと思います。なお、クロの上位5名の選手は2025年のGFG杯九州地区チャンピオン戦への出場資格を獲得しました。
(文=大分県支部長・池永祐二)