大分県支部は9月8日、大分県津久見市沖で「第1回猪熊塾」を開催し16名が参加しました。今年から開催の猪熊塾は10年を目処に継続する予定です。前半は猪熊博之名人と参加者が一緒に瀬上がりし、釣技やマナーを習得するのがメイン行事。後半は抽選により2～3名ずつ瀬上がりしてクロ（グレ）を狙ってのミニ大会（１匹の重量規定）です。メインは講座なので、全てのGFG会員とGFG会員以外の一般の方も参加可能です。一般はGFG会員より3,000円ほど高い参加費を頂きます。今回は一般が8名ほど参加して当日に入会希望者も出ました。講座は渡船業者としての立場からの注意点から始まり、卓越した釣技を余すことなく披露して頂きました。10時過ぎの瀬替わりからミニ大会がスタート。14時30分に納竿して磯の清掃後15時から回収です。厳しい残暑が続き水温低下が遅れているものの、沢山の小型のクロに交じって季節外れの良型も顔を出してくれました。来年は早めに告知します。
（文＝大分県支部長池永祐二）