順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 小浜守彦 | 1.47キロ |
2位 | 大城一浩 | 1.41キロ |
3位 | 平良英雄 | .25キロ |
優勝者の談 小浜守彦
今回の大会は「南黒鯛」限定で優勝賞品に「インテッサGⅤ」が出てくるという事で、だいぶテンションが上がり気合を入れて参加しました。
大会当日の潮が長潮・若潮で潮の動きも小さく潮位も低い、もともと私は大潮廻りの浅場釣りを得意としてきたので狙えるポイントが限られる厳しい環境での釣りでした。私は事前に行きつけの釣具店を中心に釣果情報の収集を行った結果、深夜の干潮時に立ち込みで狙えるポイントに絞ることにして準備を行い大会前日に下見に行きました。すると思ったより潮が引かずポイントに入れない事が判明!
慌てて作戦変更し新たなポイント選択を余儀なくされました。大会当日、ポイントを決めあぐねている時に当初は一緒に参加する予定だった息子が、自分は参加出来ないからと言う事で自分のポイントを教えてくれたのでそこに決定しました。
22時ポイントに到着。とりあえずコマセを投入し準備を始める、風は向かい風で水深は7メートル、手前は根掛かりが酷いので打ち返しを丁寧に行う。
23時40分に当たりがあり上がってきたのは手の平サイズのチヌ、その後はまったく当たりも無く時間が過ぎて日付けが変わり深夜2時にやっと当たりが出て33cmのチヌを釣り上げたが、その後はまったく反応が無い、ポイントを移動するか?否か?悩みに悩みこのポイントに残る事を選択した、やがて夜が明けてきて太陽の日差しが眩しく浮きが見辛くなってきて目を凝らしていると、浮きがモゾモゾと動いたかと思うとスーッと入っていった、来た!合わせを入れて竿に乗せると竿に伝わる重さで今までのサイズとは違う事を確信した。慎重にやり取りを行い浮いて来てタモに納まったチヌが優勝サイズの44cm1.47kgの南黒鯛でした。
今回の大会は準備段階から試行錯誤の繰り返し、大会当日もポイント選択であれこれ悩みましたが、親子の連携で最終的に最高の結果になって本当に楽しい大会でした。最後に運営役員の皆さん、会員の皆さん、ありがとうございました。
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