GFG沖縄:沖縄地区本部主催 <<大会結果>>

GFG杯争奪全日本地区対抗磯(グレ)沖縄予選 【那覇一文字】

GFG杯争奪全日本地区対抗磯(グレ)沖縄予選 【那覇一文字】 平成29年11月26日にGFG杯沖縄予選を那覇一文字で参加者35名で開催しました。
当初は、10月29日の予定でしたが、台風の影響で延期になっていました。
当日は、大雨の予報に加え東から北東の風の予報でしたが南東の風が吹いていて、表彰式終了まで曇りでした。
寒くなったり熱くなったりと気温の変化が大きく不安定な天候も重なり、魚の活性が下がっている中、絶対数の少ないグレを狙っての難しい釣りになりました。
ワンチャンスを逃さないようにハリスを5号で挑んでいた会員さんは数回のチャンスがあったようですが、釣り上げる事が出来なかったなど、あちこちで3号以上のハリスを切られてしまったという話がありました。
その中でも若手の小川選手が、際に張り付いていた3匹のグレ(オキナメジナ)の内の1匹を終了間際に釣り上げ初出場初優勝をしました。
名護から一人で参加していた喜瀬選手は那覇一文字での釣りは苦手ですと言いながらも、海面から8m近くはある高いポイントから本命のオキナメジナを釣り上げ見事2位に入賞しました。
森根選手は、引きが強烈なトカジャー(ニセカンランハギ)を釣って3位に入賞しました。今大会は9名の選手の検量があり、他にも2キロオーバーのスマガツオやブダイなど沖縄らしい魚も釣れていました。
また、上位3名は、平成30年2月25、26日の高知県大月町柏島での大会に沖縄代表として派遣が決定しました。沖縄のフカセ釣りは、対象魚を決めての釣りは難しく、大抵はその場にいる魚を釣るといった魚釣りを楽しむ釣りです。悪条件の多い沖縄の釣りで楽しむ釣りをしている沖縄の釣り人はグレ釣り経験がなくても多くの引出しを持っているのでどんな状況でも誰よりも楽しんで沖縄らしい釣りで良い戦いをしてくれると思います。一番の敵は2月の寒さです。最後になりますが、今大会も事故なく無事に終了できた事、皆さんのご協力に感謝いたします。協賛いただきました、がまかつ様、運営協力をしていただいた役員の皆さまありがとうございました。

かりゆし支部事務局 秋田真吾

成績

順位 氏名 魚種 重量
優勝 小川佳介 オキナメジナ 1.65kg
2位 喜瀬忠 オキナメジナ 1.12kg
3位 森根龍司 トカジャー 1.01kg
4位 神谷嘉秀 イスズミ 0.95kg
5位 城間勝也 トカジャ 0.65kg
6位 金城武文 トカジャー 0.49kg
7位 上原康平 イスズミ 0.49kg
8位 上間賢司 イスズミ 0.43kg
9位 島袋貴光 トカジャー 0.25kg

■参加人数:35名

優勝者のコメント 小川佳介
GFG杯争奪全日本地区対抗(グレ)沖縄予選に参加させて頂きました。
初出場でかなり緊張していましたが、通い慣れた場所だったので落ち着いて釣りをすることができました。序盤は全然魚影が確認出来ませんでしたが、潮が動き始めた中盤から対象魚のオキナメジナが確認できたので、掛ける為に仕掛けを試行錯誤していました。
すると、納竿30分前にかなり強い引きを感じ、竿と糸を信じながらやり取りしていると、上がって来たのは43cmの良型なオキナメジナでした。無事にタモに入れ上げた後、思わずガッツポーズをしました!
表彰式では、1位からの発表で自分の名前が読み上げられ、とても嬉しく思いました。
来年2月には高知県への派遣があり、嬉しさ半面、初めての知らない土地での釣りに不安もあるのが正直です。ですが、本番での新境地に向け沖縄で特訓をして、高知県での遠征に備えたいと思います。
今回このような場を設けて下さった、役員の皆様ありがとうございます。大会に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。


上位3名
上位3名
小川佳介
小川佳介
喜瀬忠
喜瀬忠
森根龍司
森根龍司
城間勝也
城間勝也
上原康平
上原康平

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