順位 | 氏名 | 長寸 |
---|---|---|
優勝 | 山田 和紀 | 76.8cm |
2位 | 山本 隆生 | 68.1cm |
3位 | 山本 賢一 | 67.2cm |
4位 | 福田 正雄 | 63.4cm |
5位 | 東村 晃 | 37.4cm |
6位 | 津野 芳明 | 36.1cm |
7位 | 鳴石 郁文 | 35.0cm |
■審査方法:グレ30cm以上2匹の長寸
■参加人数:32名
優勝者のコメント 山田 和紀
1月22日、串本大島のしょらさん渡船で開催されたGFG関西のグレ釣り親睦会にオブザーバーとして参加させて頂きました。
底冷えのする時期にしては少し暖かいと思いながら4時に受付を済ませて、少しして役員の方からルールと注意事項の説明があり、それを聞き終わってから磯の抽選となりました。会員の方々が続々と四角の箱からと数字の書いた紙を引いているのを見ながら、残り物には福があると言う事で最後の方でクジを引かして頂きました。
出てきた番号は3番 ホアジロと言う事でしたが…どんな所…と思っていると大久保さんが
「本命ポイントやね 前回もここから優勝者が出ていたからね」
え…そんな所に上がっていいの?しかも全然自信が無いのですが…と、そんな不安な顔をしていたのか
「遠投してタナは竿1本半からスタートして釣れなければ段々と深くして2本半とかでも大丈夫。ウキは3Bぐらい重い方がいいですよ」と、解り易くレクチャーをして頂きホアジロに向かう事になりましたが白木漁港出て直ぐ近く、1月下旬の朝5時なので辺りは暗く夜明けまで一時間少々、仰向けになり星を眺めながら同磯の方と談笑し夜が明けるのを楽しく待ちます。
ようやく辺りも明るくなり始め仕掛けを作ります。ウキ3Bにタナを竿1本半取りスタート、沖と足元に餌を撒き仕掛けを投げ入れて行きますが餌が残ってきません。
足元にも沖にも小魚が元気よく泳いでいる状況、餌が残ってくるタナ見つけるため浮き止めを深くしながら様子を探っていくと小さいながらもグレがようやく釣れました。これをきっかけにして何とかキーパーサイズを2匹揃える事が出来ましたが、十時回る頃から風と冷たい雨が降り出し始め、時間を追うごとに強くなります。時折、沖の方から結構な強風が来るので通夜島の方を見ますと結構白波が立っており、これはダメかなと思っている内に隣の磯から「撤収します」と声を掛けられ終了となりました。
漁港に帰り、船から荷物を下ろし終わると検寸の声が掛かりました。約半数の方が寸検を待っていたので様子を眺めつつ、前日から同行した方と磯や風の状況をなど話しながら待つことにしました。
そして、いよいよ検寸の順番が回って来ました。なんだか良い線まで行っているらしく入念に測って頂いたり、魚を持って写真を撮って頂いたりとしているうちに表彰式の時間となりました。
もしかして…と思いながら表彰式で1番最初に自分の名前が呼ばれた瞬間「3番引けて良かった‼釣りは自信ないけどクジ運はあった」と自分のクジ運の良さを噛みしめました。
最後になりましたが役員の皆様並びにGFGの皆様お疲れさまでした。そして親睦会に誘って頂いた大久保さんありがとうございます。
Copyright © GFG All Right Reserved