順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 中谷 均 | 3,150g |
2位 | 津野 芳明 | 2,000g |
3位 | 富山 康司 | 1,760g |
4位 | 田中 秀一 | 1,630g |
5位 | 下田 成人 | 1,310g |
6位 | 堀川 大輔 | 1,035g |
7位 | 谷野 栄二 | 900g |
■審査方法:グレ3匹の総重量
■参加人数:33名
優勝の談 中谷 均
今日の親睦会ではラッキーなことが二つもあり、優勝することができました。
正月に風邪で発熱し、この日が今年の初釣りでした。親睦会の前週末、同地で行われたGFG全国大会の関西地区選手決定戦が行われ、役員として参加していましたが、結果は非常に厳しい状況でした。それから1週間しか経っていませんが、状況が少しでも好転しているよう願いながら串本大島へ車を走らせました。
受付けを済まし、準備を整え、6時に出船。順次渡磯し、沖磯の「ナガズロ」に2名であがりました。北寄りの風が強く吹き、加えて予想外のうねりがあり先端付近は波を被っていて、大きなサラシが広がっている状況。安全のため、少し奥まった所より釣り開始です。
釣り始めたものの、エサ取りも居ないのかサシエは無傷のまま。おまけに潮は動かず仕掛けを深く入れても同様です。頭の中では「ボーズ」の文字がチラチラと浮かんできます。
ここで一つ目のラッキーなことが起こりました。それは午前10時前。大サラシの沖側に何やら黒い塊が浮いているのを見つけました。浮きグレ?まさかこの海況で?と半信半疑ながらウキを遠投タイプに交換し、黒い塊をめがけ大遠投。仕掛けを張って待っていると「コツン」と小さなアタリががま磯アテンダーⅡを通して手に伝わってきました。軽く合わせ浮かせたのは本命の35cmぐらいのグレです。打ち返しを続け、同型グレ3匹をゲットしリミット・メイク完了。次はサイズアップと思っていた矢先。見回りの渡船が近づいて来て、浮きグレの上を…。一瞬で浮きグレは消滅し強制休憩となってしまいました。食事休憩後、再開するもののアタリも無く沈黙の時間が納竿まで続きました。ここで二つ目のラッキーなことが起きました。ラストと思って流した仕掛けを回収するとサシエは付いたまま、サシエも替えず再度投入すると、泣きの一投に良型グレが。この二つのラッキーが優勝を呼び込んでくれました。
最後になりましたが、参加いただきました会員の皆様、大変お疲れ様でした。また、お世話いただいた大阪支部の役員の皆様、本当にありがとうございました。
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