GFG関西:大阪支部主催 <<大会結果>>

磯グレ釣り親睦会 【串本町須江地区】

磯グレ釣り親睦会 【串本町須江地区】 1月21日(日) 和歌山県 串本町須江地区の磯で大阪支部主催のグレ釣り親睦会を開催しました。
当日の天候は大阪支部の親睦会には相応しくない好天に恵まれ、寒波と寒波の間の絶好の釣り日和。後は魚が釣れるだけ状態で開催となりました。沖磯16名、湾内17名に分かれて、競技方法は規定寸法無しの3匹の総重量としました。湾内組、沖磯組は2船に分かれ夜明けと共に渡礁し、早々と釣りを開始しました。私は沖磯の平床に5名で渡礁。期待を膨らせて竿を振込ますが、エサが残ってきます。魚の気配が無い。
やばい雰囲気が漂ってきます。そうこうしているうちに時間は11時になり2回程ラインが走ったので合わせると素針を引く事態が起こりました。「そろそろお出ましか」と思ったら、どっーかんと竿が曲がり35cmくらいですが、待望の1匹を釣ることが出来ました。後2枚頑張って釣ろうとしましたが、空しくも時間だけが過ぎ納竿の2時になってしまいました。
港に帰って検量しますが、厳しい釣果で3分の1しか釣れていませんでした。そんな中、本部長の中谷均さんが3匹3,150gを釣られ優勝。支部長の津野芳明さんが2匹2,000gで準優勝。3位は3匹1,760gで富山 康司さんが入賞されました。
釣果のなかった方もお楽しみ抽選大会で賞品を持って帰ってもらい、今年も紀泉農場の草卵を社長の大久保さんより御協賛頂きまして全員に卵を持って帰ってもらい和気あいあいな雰囲気で終了致しました。
(大久保さん今年も御協賛ありがとうございました。この場をお借りし御礼申し上げます。)
(レポーター 大阪支部 事務局 飯島 真一)

成績

順位 氏名 重量
優勝 中谷 均 3,150g
2位 津野 芳明 2,000g
3位 富山 康司 1,760g
4位 田中 秀一 1,630g
5位 下田 成人 1,310g
6位 堀川 大輔 1,035g
7位 谷野 栄二 900g

■審査方法:グレ3匹の総重量
■参加人数:33名

優勝の談 中谷 均
今日の親睦会ではラッキーなことが二つもあり、優勝することができました。
正月に風邪で発熱し、この日が今年の初釣りでした。親睦会の前週末、同地で行われたGFG全国大会の関西地区選手決定戦が行われ、役員として参加していましたが、結果は非常に厳しい状況でした。それから1週間しか経っていませんが、状況が少しでも好転しているよう願いながら串本大島へ車を走らせました。
受付けを済まし、準備を整え、6時に出船。順次渡磯し、沖磯の「ナガズロ」に2名であがりました。北寄りの風が強く吹き、加えて予想外のうねりがあり先端付近は波を被っていて、大きなサラシが広がっている状況。安全のため、少し奥まった所より釣り開始です。
釣り始めたものの、エサ取りも居ないのかサシエは無傷のまま。おまけに潮は動かず仕掛けを深く入れても同様です。頭の中では「ボーズ」の文字がチラチラと浮かんできます。
ここで一つ目のラッキーなことが起こりました。それは午前10時前。大サラシの沖側に何やら黒い塊が浮いているのを見つけました。浮きグレ?まさかこの海況で?と半信半疑ながらウキを遠投タイプに交換し、黒い塊をめがけ大遠投。仕掛けを張って待っていると「コツン」と小さなアタリががま磯アテンダーⅡを通して手に伝わってきました。軽く合わせ浮かせたのは本命の35cmぐらいのグレです。打ち返しを続け、同型グレ3匹をゲットしリミット・メイク完了。次はサイズアップと思っていた矢先。見回りの渡船が近づいて来て、浮きグレの上を…。一瞬で浮きグレは消滅し強制休憩となってしまいました。食事休憩後、再開するもののアタリも無く沈黙の時間が納竿まで続きました。ここで二つ目のラッキーなことが起きました。ラストと思って流した仕掛けを回収するとサシエは付いたまま、サシエも替えず再度投入すると、泣きの一投に良型グレが。この二つのラッキーが優勝を呼び込んでくれました。
最後になりましたが、参加いただきました会員の皆様、大変お疲れ様でした。また、お世話いただいた大阪支部の役員の皆様、本当にありがとうございました。


1、2、3位
1、2、3位
1位の魚
1位の魚
賞品
賞品

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