GFG関西:大阪支部主催 <<大会結果>>

磯グレ 釣り親睦会 【串本】

磯グレ 釣り親睦会 【串本】 1月19日(日) 和歌山県 和歌山県串本大島地区の浜勝渡船さんにお世話になり大阪支部主催の磯釣り親睦会を開催した。毎度のことながら大阪支部の大会嵐を呼ぶ男が居るみたいで、直近の週間天気予報では週末にかけて全て雨マークの梅雨時期の様な予報でこれはひょっとして順延になるかもと内心覚悟していたのですが、開催決定期日の金曜日の夜に予報を見ると回復しています。これは大丈夫だと開催決定を決めた翌日またもや天気が悪化で雨マーク点灯、東の風が強くうねりも出で来るので沖磯を諦め全員湾内で開催する事と決めた。串本湾内は東の風うねりにはめっぽう強いのでひとまずは安心ですが、受付を開始する4:00にはひとしきり雨が強まってテンションは下がりますが、そこはGFGの猛者たちもう朝から熱気ムンムンで30名の方が集まり、いそいそと準備を行い5:00には出船した。暗がりの中、安全に磯渡しして頂き参加者全員無事に開始する事ができました。心配していた雨も小雨状態なのでそれほど気になる事もなく釣りに集中出来る状態で後は魚がつれれば文句なしなのに前日より水温低下によりエサが残ってきます。なんとか遠投や深釣りをしてイサギやブダイ等は釣れますが肝心のグレは交通事故の様な1枚だけに終わってしまいました。納竿の2時なり港に帰って検量の結果。2匹2,395gで優勝、有村健一さん。準優勝は3匹2,265gで辻康之さん、3位は3匹2,115gで和歌山支部から参加して頂いた三栖雅彰さんが入賞されました。釣果の無い方にはお楽しみ抽選会で沢山の賞品を持って帰って頂きました。参加賞として全員に浜勝渡船様には地元の干物頂き、当日は賞品としてがま磯アルデナも出まして大変豪華賞品の大会となりました。釣果には恵まれなくても沢山賞品が貰えますので会員の皆様是非是非ご参加程宜しくお願い致します。
(レポーター 大阪支部 事務局 飯島 真一)

成績

順位 氏名 重量
優勝 有村 健一 2,395g
2位 辻 康之 2,265g
3位 三栖 雅彰 2,115g
4位 津野 芳明 1,830g
5位 谷野 栄二 1,055g

■審査方法:25cm以上のグレ3匹の重量
■参加人数:30名

優勝の談 有村健一
1月26日、串本で行われた大阪支部グレ釣り親睦会に参加させていただいた。当日は前線の影響でウネリが出ており、全員が湾内での釣りとなった。
夜が明ける前、小雨の降るなか出船、船内の水温計は前日より2℃ほど低い15.6℃を示している。これは厳しい釣りになると感じた。
役員の方々がサポートくださるなか、くじの若い順から磯上がりが行われる。私の上がった磯は『ニギリメシ』、同磯の三栖氏と会話を楽しみつつ周囲が明るくなると仕掛けを作り、釣りを開始した。
マキエを磯際に入れるが餌取りの姿も見えず、サシエも針に残ったままだ。ウキ下を3ヒロから4ヒロに変え、仕掛けを潮に乗せ流す。待つこと約1時間、待望のアタリが来た!最初に竿を曲げてくれたのは50㎝前後のイスズミだった。これがグレならと思いながら海にお帰りいただき、次は磯際いっぱいを狙う。
仕掛けが磯際から離れないよう引き戻しを続けているとまたもやアタリが。これは40㎝弱の口太グレであった。そしてこの磯際の攻防を繰り返すうち、ついに来た!引きが強く、何度も突っ込む。ようやくタモに納まったのは40㎝オーバーの丸々肥えた口太グレだ。今回のルールではグレ3匹の総重量で争われる。なんとかあと1匹、と願うも後が続かず、納竿となった。
だから、表彰式で名前を呼ばれたときは本当に驚いた。それでも盾と賞品をいただくと徐々に実感が沸き上がり、驚きとともに嬉しさが込み上げてきた。今大会運営にご尽力くださった役員のみなさま方に心より感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。


1位有村健一
1位有村健一
優勝者のグレ
優勝者のグレ
2位辻康之
2位辻康之
3位三栖雅彰
3位三栖雅彰
賞品
賞品

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