順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 有村 健一 | 2,395g |
2位 | 辻 康之 | 2,265g |
3位 | 三栖 雅彰 | 2,115g |
4位 | 津野 芳明 | 1,830g |
5位 | 谷野 栄二 | 1,055g |
■審査方法:25cm以上のグレ3匹の重量
■参加人数:30名
優勝の談 有村健一
1月26日、串本で行われた大阪支部グレ釣り親睦会に参加させていただいた。当日は前線の影響でウネリが出ており、全員が湾内での釣りとなった。
夜が明ける前、小雨の降るなか出船、船内の水温計は前日より2℃ほど低い15.6℃を示している。これは厳しい釣りになると感じた。
役員の方々がサポートくださるなか、くじの若い順から磯上がりが行われる。私の上がった磯は『ニギリメシ』、同磯の三栖氏と会話を楽しみつつ周囲が明るくなると仕掛けを作り、釣りを開始した。
マキエを磯際に入れるが餌取りの姿も見えず、サシエも針に残ったままだ。ウキ下を3ヒロから4ヒロに変え、仕掛けを潮に乗せ流す。待つこと約1時間、待望のアタリが来た!最初に竿を曲げてくれたのは50㎝前後のイスズミだった。これがグレならと思いながら海にお帰りいただき、次は磯際いっぱいを狙う。
仕掛けが磯際から離れないよう引き戻しを続けているとまたもやアタリが。これは40㎝弱の口太グレであった。そしてこの磯際の攻防を繰り返すうち、ついに来た!引きが強く、何度も突っ込む。ようやくタモに納まったのは40㎝オーバーの丸々肥えた口太グレだ。今回のルールではグレ3匹の総重量で争われる。なんとかあと1匹、と願うも後が続かず、納竿となった。
だから、表彰式で名前を呼ばれたときは本当に驚いた。それでも盾と賞品をいただくと徐々に実感が沸き上がり、驚きとともに嬉しさが込み上げてきた。今大会運営にご尽力くださった役員のみなさま方に心より感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。
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