GFG関西:大阪支部主催 <<大会結果>>

磯グレ釣り親睦会【大島港】※10/7更新

磯グレ釣り親睦会【大島港】※10/7更新  11月7日(日)和歌山県串本大島地区の浜勝渡船さん(浜勝さん船ドック入りのため芝渡船さんに協力)にお世話になり、磯釣り親睦会を開催しました。当初は10月31日の予定でしたが、台風20号の影響で予備日開催となりました。午前4時に受付を開始すると、三重支部と和歌山支部の会員達も集まり総勢35名のGFGの猛者たちが約1年ぶりの親睦会だったので、もう朝から熱気ムンムンで、しばし釣り談議に花を咲かせていました。数日前から天気予報が二転三転し、その度に一喜一憂しておりましたが、受付開始時の予報は東の風爆風、その上午前9時頃から雨の予報になっていました。久しぶりの親睦会なので、皆さんやるしかないという意気込みで、湾内を2隻の船で午前5時には出船しました。暗がりの中で安全に磯渡しして頂き、参加者全員無事に開始する事ができました。
 私は湾内磯の地蔵というところに渡礁しました。暗がりなのに前方のマグロ養殖いかだの周りには沢山のかせが係留されており、青物フィーバーで歓喜の声があちこちから聞こえました。我々は午前6時30分頃に辺りが明るくなってきたので釣りを開始しました。寒の時期には大型が出る釣場ですが、まだ少し早いこの時期はどうかと1投目を投げますが、マキエに反応しません。通常この時期、湾内磯ならマキエを撒けばエサ取りがわんさか出てくるのにおかしい。それではとイケイケどんどんと棚を全誘導で魚の口まで届けとばかりに送って様子を見ていましたが、反応が無いので仕掛けを回収するとなんと30cmクラスの口太グレが居食いしているではないですか!今日の釣り方は分かったと意気揚々に5枚揃えるために必死に頑張りました。浅めで張りを持たせれば木っ端尾長がひったくっていきますが、相手は君じゃないよと深めに探ると30cmクラスがポロポロと掛かりました。時々ひったくっていく魚はタマミの子供かヒブダイで退屈しない程度に竿は曲がっていましたが、いよいよ小雨が降ってきました…。この程度なら想定の範囲だと自分に言い聞かせて頑張っていましたが、午前10時頃からは土砂降りの雨と爆風の東風でした。「修行だ、修行だ。」と呪文のように唱えては、お地蔵さんのように黙々と釣りをこなしました。忘れた頃に魚が掛かるので、なんとか頑張れましたが、これが何もなければとっくにギブアップの状況でした。
 まずまずのサイズを5枚枚揃えて納竿となった頃に雨も上がり、港に帰って検量しました。皆さんやはり厳しかったみたいですが、中にはそこそこあるサイズのグレもありました。私も1番最後に検量すると、なんとなんと5匹3,150gで優勝じゃないですか。準優勝は4匹3,100gで田中秀一さん。3位は3匹2,755gで恒川陽輔さんが入賞されました。久しぶりの磯釣りと優勝だったので大変嬉しかったです。「主催者が喜んでどないすんねん。」「空気を読め」との声が聞こえてきそうですが…。釣果のある方無い方にはお楽しみ抽選会で沢山の賞品を持って帰って頂きました。参加賞として大阪支部の大久保さんから卵を頂き、当日は賞品として大阪支部の林良介さんからバッカンを協賛で頂きまして大変豪華賞品の大会となりました。釣果には恵まれなくても沢山賞品が貰えますので会員の皆様是非是非ご参加程宜しくお願い致します。 (レポーター:大阪支部事務局 飯島 真一)


成績

順位 氏名 重量
優勝 飯島 真一 3,150g
第2位 田中 秀一 3,100g
第3位 恒川 陽輔 2,755g
第4位 福間 猛 2,440g
第5位 濱口 勝也 2,390g

■参加人数:35名
■審査方法:25cm以上のグレ5匹重量



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