成績

■審査方法：チヌ1匹の長寸
■参加人数：30名

優勝者の談：岸本　政和
個人的には、今年初の佐渡釣行。可愛い後輩に便乗した懇親釣り大会は、時化残りで渡船中止。「行って来い」のキャノンボール方式に変更となりました。
最初に入ったポイントでは、可愛い後輩が早々にチヌ（佐渡弁でチンデエ）を釣ったもののあとが続かず。状況もイマイチだったため移動することに。途中いくつかポイントを見ながら車を走らせてもらうこと一時間あまり、終点はと決めていた港の堤防の港内向きで竿を出しました。
コマセを打って、仕掛けを作り一投目、ウキはみるみる吸い込まれてチンデエがヒット！　いきなりの驚きと後ろを通り過ぎる子供連れに気を取られた隙に大バラシ！　しかも可愛い後輩の足元で(笑)。可愛い後輩にバカヤロー扱いされました（爆）。
しばらくして、可愛い後輩にヒット！　これでボーズの原因は免れましたが、可愛い後輩はその後もチンデエを追加していきます。今度は個人的な焦りと冷や汗で、心に余裕がありません。そこで、気分転換に真後ろの外海向きテトラの際へ釣り座をチェンジしました。
コマセを打って、棚取り錘の代わりにと付けた練り餌の二投目、底ギリギリのはずがウキはみるみるシモって四十オーバーのチンデエがヒット！　その後、チンチン（佐渡弁でガメチン）が立て続ける中に、規定サイズのグレが紛れるので、これはチャンスと思い、グレ釣りにシフト。規定サイズ五尾をめざすものの、ガメチンがエサ取りで時折四十オーバーのチンデエも二尋半で食ってきます。早くチンデエを退治してグレを追加と意気込むものの、チンデエとガメチンの数釣りとなり、終わってみればグレは二尾でチヌは九尾。検量締切り三分前に滑り込み、幸運にも一尾長寸で優勝させていただきました。可愛い後輩も準優勝でホッとしました♪
終わりに、準備・運営にご尽力いただきました役員の皆様、ご参加いただいた参加者の皆様、そして、多数ご協賛いただいたがまかつ様、大変お世話になりました。