GFG九州:佐賀支部主催 <<大会結果>>

秋季懇親釣り大会 【平戸島・九十九島一帯】

秋季懇親釣り大会 【平戸島・九十九島一帯】  佐賀県支部は11月18日(日)、長崎県平戸島一帯にて今年最後の秋季懇親釣り大会を青年部と合同で行い、21名(オブザーバー4名含む)が参加しました。魚種は、グレ(クロ)の1匹長寸の他に、初めてイシダイ(イシガキダイ含む)の1匹長寸を対象魚とし、がまかつフィールドテスターの早田昭浩氏にも初参加して頂き、7名の底物師が「がま石ロッド」を手に出陣しました。当日の平戸島一帯は好天に恵まれ申し分のない釣り日和でしたが、西岸の生月島等ではまだウネリが残っており苦戦したようでした。そんな状況下ではありましたが、午後2時半からの平戸大橋公園での検量では、無事帰着した会員達が続々と良形グレを提出。検量スタッフの私もてんてこ舞いでした。例年この時期の夜釣りでは50㎝に届きそうなグレが出るのですが、この日は潮が悪かったのか?最大は地磯マスター・吉田良一会員が夜釣りで仕留めた43cmでした。その他、宮ノ浦周辺でも数は出ていましたが、納得の型が出ないとぼやき声がちらほら(笑)。一方の底物チームは、宮ノ浦へ行った3名の内、藤戸支部長が小型のイシガキ1枚でしたが、早田テスターを始め獅子周辺へ行った4名の中の執行会員が、唯一の「本石」(50cm)を仕留めていました。幻の魚とも言われるイシダイですが、短時間の大会で見事に仕留めた執行会員には参加者全員驚きの表情でした。閉会式では藤戸支部長の挨拶の他、早田テスターにもイシダイ釣りについて語っていただき、今後佐賀県支部の会員の方達にも底物釣りに興味を持ってもらえればとのことでした。また今回4名のオブザーバーに参加していただきましたが、その中で一際カワイイ女性が、来年度より入会するような素振りでしたので、もしかしたら来年の佐賀県支部に一輪の花が咲くかもしれません?(笑)最後になりましたが、ご協賛頂きました㈱がまかつ様、ありがとうございました。参加した会員の皆様、お疲れ様でした。役員一同、来年も佐賀県支部会員の皆様に楽しんでもらえるような大会を企画しますので、宜しくお願いします。
リポーター・佐賀県支部 広報部長 川上 忠司

■参加人数:21名

成績 【一般:グレの部】

順位 氏名 長寸 釣場
優勝 吉田 良一 43.0cm 生月島地磯
2位 近藤 直人 41.5cm 生月島地磯
3位 田中 光信 41.4cm 宮之浦

■審査方法:30cm以上1匹の長寸※同寸の場合は重量

優勝者の談・グレの部 吉田 良一
早々に受付を済ませ、近藤会員と生月島の秘密の地磯に向かいましたがウネリがあり、おまけに干潮だったためにそこを諦め、第二の秘密の地磯へ行きました。そこも多少のウネリはありましたが、足場が高いので問題なく夜釣りをすることが出来ました。私は水深がある時は夜釣りでも主に棒ウキを使用しますが、なんと2投目に30cm級のグレが釣れ、その後すぐに次のアタリがあり、これが大きくのされそうになりましたが、愛竿がま磯アテンダーⅡ2号でタメて、瀬際に寄せてぶり上げました。暗い中だったので、45cmはあるなと思ってニヤリとしました。同行の近藤会員も良く竿が曲っておりバラシも2回程あったそうですが、運良く2人でワンツーフィニッシュ出来て良かったです。参加の会員ならびに役員の皆さん、又よく釣っていた青年部やオブザーバーの皆さんもお疲れ様でした。


成績 【一般:イシダイの部】

順位 氏名 長寸 釣場
優勝 執行 彰 50.0cm 獅子
2位 藤戸 一郎 33.5cm(イシガキ) 宮之浦

■審査方法: イシダイ(イシガキダイ含む)30cm以上1匹の長寸。

優勝者の談・イシダイの部 執行 彰
 最近は底物釣りばかり行っているので久しぶりの支部大会参加でしたが、今回はターゲットに大好きなイシダイがあるということで、早田テスターと早田茂信会員とオブザーバー古賀さんとの4人で、受付後に獅子へと行き田渕釣センターにお世話になって午前5時に出港しました。獅子周辺にはいくつものイシダイポイントがあるのですが、今回私は単独で小島に瀬上がりし、夜明け前からセットアップ。竿はがま石レギスⅡ遠投で50~80m付近を打ち返し、付け餌にガンガセ・サザエ・ヤドカリとローテーションしながら釣っていると3枚のイシガキダイが釣れましたが、本命のイシダイは当たってきません。今回はイシガキダイも含むとのことだったのでこのイシガキダイで諦めかけましたが、納竿1時間前のヤドカリのツケエにイシダイ特有のビヨンビヨンと竿先にアタリが出て、嬉しい本命をゲットすることが出来ました。満足するような型ではありませんでしたが、どこも本命のイシダイは釣れていなかったようで、私が優勝となりました。閉会式では藤戸支部長や早田テスターからイシダイ釣りについての話がありましたが、支部会員の底物師がますます増えてこのような大会が催されれば嬉しく思います。ありがとうございました。また次回大会も参加したいと思いますのでよろしくお願いします。


 佐賀県支部の青年部は11月18日(日)、長崎県平戸島一帯で一般会員の秋季懇親釣り大会と合同で青年部大会を行い、7名が参加しました。対象魚はグレ(クロ)で、3匹重量規定です。絶好期に入った一帯では各所でグレの好釣果が聞かれます。やはり皆さん考えることは同じで、受け付け後は、「夜釣りで一発大物を」と、各々が一目散に狙いの釣場へと向かいました。例年この時期は宮ノ浦方面が好調で、夜フカセで大型のグレが釣れるのですが、「型がコマかった」とか、「釣れんかった」などと嘆く会員も。そんな中、浅場が多い宮ノ浦の志々伎崎で夜の集中力を切らすことなく釣った富田会員が、きっちり良型3匹を揃えての優勝となりました。
リポーター・佐賀県支部 青年部長 壁總 誠

■参加人数:7名


成績 【青年部:グレの部】

順位 氏名 重量 釣場
優勝 富田 聡 2.38kg 宮ノ浦
2位 田中 陽一 1.85kg 生月島地磯
3位 山田 建策 1.72kg 宮ノ浦
4位 西川 寛輔 1.34kg 宮ノ浦

■審査方法:25cm以上3匹の重量※同重量の場合は1匹の長寸

優勝者の談・青年部グレの部 富田 聡
ホームグランドの宮ノ浦へ行き、いつもの「丸銀釣センター」さんにお世話になりました。風はないものの結構なウネリがあるため、西磯をあきらめて志々伎崎・二のハエへと瀬上がりしました。満天の星空の下、今回同行したオブザーバーの釣りガール・織田さんとお話しをして盛り上がりたかったのですが、とりあえず夜釣りで良型グレを釣らなくてはと思い、ライバルの山田会員と釣り開始です。二のハエでは、夜グロは日中見向きもしない超浅場で釣れると聞いていたので、右側の行き止まりに初挑戦してライトで確認すると海底が見えているので、そこを狙ってみることにしました。水深を測ると一ヒロ矢引き程しかありませんが、それでも半信半疑で一ヒロ少しのタナで狙うと運良く4匹のグレが釣れました。夜が明けてからは尾上島の南に瀬替わりし、最強ロッド・インテッサG-Ⅴ1.25-50を片手に、針は最近お気に入りの一刀グレ4~5号を使い、何とか1匹の入れ替えに成功。青年部の検量では、まさか優勝するとは思ってもいませんでしたが、入会した今年の青年部大会ではなんだかツキまくっているようです。大会スタッフならびに参加の皆様、大変お世話になりありがとうございました。


グレの部入賞者(左より近藤さん・吉田さん・田中さん
グレの部入賞者(左より近藤さん・吉田さん・田中さん
イシダイの部で優勝の執行さん
イシダイの部で優勝の執行さん
青年部入賞者(左より山田さん・富田さん・田中さん)
青年部入賞者(左より山田さん・富田さん・田中さん)
底物釣りについて語る早田昭浩テスター(左)
底物釣りについて語る早田昭浩テスター(左)

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