佐賀県支部は10月4日(日)、絶好のロケーションを誇る長崎県南九十九島で夏季懇親チヌ釣り大会を開催し、16名が参加しました。佐世保市鹿子前の竹内商店(0956-28-2697)にお世話になり、抽選くじ引きにより2名のペアを決めてソーシャルディスタンスを保ち、各自乗船時はマスク着用の上で2便に分けて出船しました。曇天の凪日和には恵まれたものの、9月中旬の九州各地に被害をもたらした台風10号の通過以降から、南九十九島はチヌの釣果が乏しくなり「下向気味」という船長情報でしたが、佐賀県支部の猛者達ですから必ず大物を釣ってきてくれるはずだろうと期待していました。午前6時の釣り開始から午後1時（13時）の納竿までの7時間、各会員の皆様は一生懸命頑張りましたが、やはり不調の時季と場所ムラがあったせいか（？）、検量の提出者は7名でした。私も2匹のメイタを釣ってはいたのですが、30cm以下の寸足らずで検量すらかないませんでした。
優勝は、去年のＧ杯チヌ全国大会3位の実力者で、きっちり良型を2匹仕留められた桑原会員となりました。2位は、1匹で3位の山田会員の2匹を上回り、毎度空気を読まない藤戸支部長が持っていきました。おめでとうございました。全体の釣果は振るいませんでしたが、コロナ禍による各メーカーの大会が中止続きの中で、懇親大会とはいえ皆さん久しぶりの大会を大いに楽しまれたようで、我々役員もホッといたしました。
大会にご協力いただきました竹内商店様、ご協賛いただきましたがまかつ様には厚く御礼を申し上げます。