GFG九州:佐賀支部主催 <<大会結果>>

春季懇親釣り大会【梅田釣りセンター】

春季懇親釣り大会【梅田釣りセンター】  佐賀支部は4月3日(日)に長崎県佐世保市鹿町の梅田釣りセンターにお世話になり、密を避けての感染防止対策を徹底した上で、春季懇親チヌ釣り大会を開催し、12名が参加しました。抽選でペアを決めて会員相互の懇親を深める大会です。当初この大会は3月初旬に行う予定でしたが、昨今のコロナ禍によりG杯争奪全日本磯(チヌ)釣り予選会をはじめ、その他チヌ釣り大会等の日程が延期や中止となり、予定が変わったことから参加者が大幅に減りました。それでも、本大会が開催できたことに参加の皆さんは大いに喜ばれていました。
 当日は晴天の釣り日和で出港時は凪いでおりましたが、予報では北東から北の大風が吹くと出ていました。また大潮の満潮が午前10時頃ということもあり、渡船の梅田船長には上がる磯場をずいぶん考慮していただきましたが、案の定、皆さんが瀬上がりした頃から冷たい爆風が吹き始め、ほとんどの場所が風が回り込んできて釣り辛かったようでした。
 午後4時の納竿から全員無事に帰港しましたが、チヌを釣った会員はなんと2名だけでした。乗っ込み終盤なのか?水温の影響なのか?数名の方においてはキンクしているが、アタリが取れなかったなど、非常に食いが渋い状況のようでした。その中でも価値ある1匹を仕留めた流石の桑原会員と富田会員、おめでとうございました。また、今大会を無事に遂行していただきました梅田釣りセンター様、ご協賛いただきましたがまかつ様に厚く御礼を申し上げます。
(レポーター:佐賀支部広報部長 川上 忠司)

成績

順位 氏名 長寸 重量 釣場
優勝 桑原 将太 45.5cm 1.49kg 大島の中西
第2位 富田 聡 43.2cm 1.34kg 高島南のハナレ

■参加人数:12名
■審査方法:チヌ30cm以上1匹の長寸

優勝者の談 桑原 将太
 久しぶりのチヌ釣り大会と初めての九十九島の鹿町エリアでの釣りなので、わくわくしての参戦でした。午前7時からの受付と抽選で私は松岡会員とペアになり、大島の中西という所へ上げてもらいました。愛竿マスターモデルⅡチヌL-53に仕掛けをセットして午前8時から釣り開始としました。いつものズボ釣り(沈め探り釣り)で始めると潮が良い感じで右に流れてアラカブが連発しました。そして潮が下げに変わり左流れに変わった頃にネリエの付け餌を流していると、いきなりひったくりのアタリ!ちょうどその頃から吹いてきた冷たい爆風に、鼻水を垂らしながら「ガクガクブルブル」と震えてかけた誘いが功を奏したようでした。その後あまりにも風が舞い込んできたため松岡会員と話して風が当たらない所に瀬替りしました。そこではさほど寒くはなかったのですが、試しにニセ「ガクガクブルブル釣法」をしてみましたが、そう甘くはなく2匹目を釣ることはできませんでした。帰港すると12名中チヌを釣ったのは私と富田会員だけという厳しい結果でしたが、そんな中で価値ある1匹を釣り優勝することができて涙と鼻水が出るくらいとても嬉しかったです。これからもチヌ釣り頑張ります。


《開会式》
《開会式》
《入賞者2名》
《入賞者2名》
《優勝者 桑原将太》
《優勝者 桑原将太》
《第2位 富田 聡》
《第2位 富田 聡》

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