年末も押し迫った令和3年12月29日に年末休みを利用し埼玉支部へら釣り懇親大会を埼玉県羽生市の椎の木湖にて開催致しました。埼玉支部の他、東北地区からも多数のご参加を頂き総勢30名にて快晴の中、新型コロナウィルス防止対策を徹底し参加者に大会中の注意事項の周知を行うなどして実施致しました。
参加者は入場の準備を行い開門の時間となり順番に思い思いの釣り場に着座し釣り支度を整え競技開始です。このところの厳しい寒さの影響でヘラの活性は低下気味でタフコンディションですが、そこは百戦錬磨の皆さんですからその状況にあった釣り方やバラケやくわせ餌の配合を考え臨機応変に対応していました。釣り方では新ベラをターゲットに15~16尺のチョーチンセット釣りの方が多く見られ、バラケ餌では粒戦をほとんどの方が配合する状況でした。
そんな中、座席番号524番に釣り座を構えた春山様が16尺のチョーチンセットで浮き馴染みからの小さなアタリをしっかりと捉え椎の木湖の良型へらをコンスタントに掛け続け29枚30.79kgで見事優勝されました。春山様は当日の椎の木湖の順位でも2位と実力を発揮されてました。2位には座席番号632番の生天目様でなんと1枚差の28枚29.10kgと僅差でした。生天目様も当日の椎の木湖では3位と相変わらず安定した釣果です。3位は生天目様の隣の座席で竿を出された山田様で20枚20.75kgでした。3名の方おめでとうございます。また、大物賞では、なんとメジナでも滅多に出ない2㎏(2063g)超えのへらぶなを釣りあげた棚網様が獲得されましたが、じゃんけん大会で賞品を提供頂きました。ありがとうございました。
今回も年末の寒い中での開催でしたが、今後も魅力ある楽しい大会を目指し努力いたします。また、準備から大会運営までご協力頂きました幹事様、支部役員の皆様、そしてたくさんの協賛を頂きました、がまかつ様、東北地区本部様、銭屋様ほか皆様にお礼申し上げます。
《報告 埼玉支部長 青木 恒典》