全国で一番早い鮎解禁(4/29)を迎えた埼玉県秩父市の荒川で、鮎釣りシーズンを楽しみに待ちわびてたGFG会員及びオブザーバ17名にてGFG埼玉支部_鮎追り懇親大会を5月14日(日)に開催いたしました。
会員の皆さんは6時には受付を済まされ下準備を整え競技説明を聞いた後に、オトリを貰い6時半に競技開始となりました。当日は、前日に雨が降りニゴリが心配されましたが、その影響も無く泳ぎ回る鮎も見えました。然しながら、早朝は曇天空で水温が上がらず群れ鮎を攻略しなければ条件的には厳しい大会となりました。
事前の情報を元に各ポイントに入川していった皆さんは、オトリ屋前の流れ込みの合流点や岩盤の掘れ込みに溜る鮎を見つけ7か月ぶりの小気味良い鮎のアタリの感触にニヤニヤしたり、柳大橋上流のトロ場の群れ鮎をターゲットに己の技量を駆使して鮎との駆け引きを楽しんでました。時間も経つにつれ雲の間から太陽も見え隠れし気温も多少は上がり若鮎の苔を食む仕草も見え活性が高まってきたこともあり、各所で竿の曲がる様子も見え始め大会らしい状況となりました。
その中で、探し当てたポイントで群れ鮎を見事に攻略した神奈川支部の中村様がオトリ込み18匹と2位の棚山様に4匹の差をつけ見事1位の栄冠を勝ち取りました。2位は、昨年に引続き安定した釣果で14匹を釣り上げた棚山様、3位は過去に神流川で1位を獲ったことがある斎藤様で11匹でした。上位3名の皆様おめでとうございます。
また、埼玉支部で用意した鮎のマリネやもつ煮うどんを皆さんに振る舞い集計結果を待つ間に鮎談議で盛り上がりました。最後にGFG埼玉支部 大山顧問から今後も魅力ある楽しい大会を目指し努力いたします。と挨拶で締めて頂きました。
それと、準備から大会運営までご協力頂きました内水面幹事の皆様、そしてたくさんの協賛品をご提供頂きました、がまかつ様、埼玉支部_大山様、林様、棚網様、小島様、山田様、銭屋様にお礼申し上げます。
優勝者の談
はじめまして、今年度からGFGに入会した中村です。秩父荒川柳大橋周辺へは、関東近県が解禁を迎える前に釣行しますが、初参加でまさか優勝出来るとは思ってもおらず自分でも驚いています。ポイントは本部下流側のトロ場に入り、群れ鮎を狙っていきました。鈎は弱いアタリでもしっかり刺さり込んでくれる「刻 Revolution R 6.5号 3本錨」ワンデイパックを使用。釣り始めて 直ぐにオトリが変わり10時頃までまずまずの釣果で、ポイント移動も考えましたが、日差しのとどかない肌寒く感じる陽気で辺りもあまり釣れておらず 場を荒さ無いよう丁寧な釣りに徹して結果、優勝。初参加でしたが沢山の方と交流出来楽しい一日を過ごす事が出来まして本当に有難う御座いました。がまかつ 様、埼玉支部の役員、会員の皆様お疲れ様でした。 神奈川支部 中村重信
(レポート埼玉支部 青木恒典)