順位 | 氏名 | 重量 | 匹数 | 所属支部 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 酒井 亮 | 5.60kg | 3匹 | 愛媛支部 |
2位 | 河野一郎 | 5.48kg | 3匹 | 徳島支部 |
3位 | 尾崎高広 | 4.10kg | 3匹 | 高知支部 |
■審査方法:チヌ25cm以上3匹の総重量
優勝者の談 愛媛支部 酒井 亮
3月31日当日深夜、愛媛のメンバー4人で、「今回は曇りと天候も良く穏やかな釣り日和になるだろう」「行った事のない釣り場でどうなる事だろう」と、車中で話しながら徳島県阿南市へ向かいました。
当日朝、聞いた情報では「釣れてる釣り場では40~55cmの型がでるだろう」との事。やはりクジ次第だろうと思い、くじを引くと「4-17」と良くも悪くもない順番で、開会式後に乗船しました。
一番に出船したので、一番遠くの釣り場になったよう。降ろしている磯は全く解りませんが、最後の方になり沖側の磯から少し入った狭い磯に3人で降りることになりました。
優先権があったので足場が平らなところを選択して準備を始め、釣り開始となりました。
狭い磯でしたので、潮の流れで3人が釣りができるようポイントを沖目にして左手の水道まで流す釣りになりました。
開始からしばらくして、ポイントとなるようなところで始めに44cmくらいのチヌが釣れました。
その後は40cmあるなしのチヌが2匹釣れて規定量は確保できました。
満潮後はいい反応のないまま時間が過ぎ、途中愛媛支部長から連絡があり「他のメンバーはあまり釣れていないので頑張ってくれ!」と気合を注入してもらいましたが、やがて雨が降りだし風が吹き出し状況は厳しくなっていきました。
当然ながら沖目に投げて仕掛けを流そうにも風に吹かれて上手くいかない。仕掛けを変え、攻めていなかった足元シモリ周辺で、何か不思議な力が働いたのか46cmくらいのチヌを確保することができましたが、50UPがいなければ入賞は無いだろうと釣り続けました。
しかし、最後に正体不明の魚に根で切られ納竿となりました。
帰港後、他の船も釣れているようでどうだろうかと検量してみると、その時点ではトップとなってました。
他にも釣っている人はいるだろうと思ってましたが、そのまま優勝と意外な結果に当人が一番驚きました。
平成23年度GFG杯チヌでは25cmのチヌ1枚の釣果に終わりましたので今回は「人並みの釣果」を目指して頑張りたいと思います。最後に前日より準備していただいた大会役員、会員の皆様、当日、雨風に当たりながらも頑張った選手の皆様大変お疲れ様でした。
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