GFG四国:四国地区本部主催 <<大会結果>>

GFG杯グレ予選会 【伊島磯】

GFG杯グレ予選会 【伊島磯】 12月17日、天気予報では大寒波による大荒れの予報。前日、前々日からは会員さんから開催できるのか?と電話の嵐。船頭さんと相談し開催を決定する。
当日、雪が舞い散る中、四国四県より79名が参加し伊島磯へと向かった。
ここ伊島は紀伊水道の真ん中にあるため水道付近に差し掛かると船がかなり揺れる。しかし想像以上に風も落ち着き、船もあまり揺れず伊島へ全員を渡礁する事ができた。
 前情報では伊島は絶好調でクーラー満タン、クーラーに入りきらないとか良い情報だったが、今回は、なぜか79名中17名の計量。
優勝されました岩脇さんには残念ながら2年連続となり、全国大会には出場を辞退しただく事となりますが、必ず四国チームは全国大会でも力を発揮してくれるはずです。
全国大会に出場される6名の方々については、地元開催なのでご活躍をご期待致します。最後となりますが、大会開催にあたりご協力、ご協賛いただいた、がまかつ様、渡船組合、徳島支部役員の方々には厚く御礼申し上げます。
レポーター:GFG四国地区本部青年部長 河野 一郎

成績

順位 氏名 重量 所属支部
優勝 岩脇 光治 3,820g 徳島
2位 稲田 博美 3,640g 徳島
3位 市川 誠司 2,920g 高知
4位 小松 和広 2,280g 高知
5位 西川  宏 3,300g 徳島
6位 山本 保之 2,400g 高知
7位 河野 一郎 1,580g 徳島
8位 小松 洋介 960g 高知

■審査方法:25cm以上のグレ5尾までの釣果
      船内順位制(4船に分けて審査、各船2位まで船内順位)
■参加人数:79名

優勝者の談 岩脇 光治
12月17日、GFG四国地区本部GFG杯グレ予選会に参加しました。当日の天候を少し心配していましたが、開催されるとの連絡があり準備万端で就寝しました。
翌朝、会場に到着して受付を済ませてからクジを引くと4-4でした。
大会時、伊島磯は4区域に分けられていて、私の船は黒崎から東側周辺の磯群です。波が北西2.5m予報なので、「風を辛抱しなければいけないな」と思いました。出港後、案の定伊島に向かう水道は潮流と風が逆で船が揺れて船酔い気味でした。
今大会の規定は番号の若い人が場所の優先権があり10時に場所交代。13時まで25cm以上のグレ5匹の重量を競うルールです。
伊島に到着すると、船頭から「4番船は黒崎から磯着けするけん」とのアナウンスがあり、3番の方と磯に降りた後、先の方に釣り座を決めて頂き、空いている場所を釣り座としました。
磯に立ってみると幸運にも風裏になり、左から右への舞い込み強風はあるものの、思ったほどの釣り難さはありません。潮はほとんど動いておらず、少し前に出ており、潮目が7~10mくらいにあり、マキエサを磯際にまくとエサ取りは全く確認できず、水温が下がっているとの情報もあり、グレの棚も深いと判断して4ヒロと深く棚を決めて開始しました。竿はがま磯インテッサG41.25-50、道糸1.5号、ハリス1.25号、ハリ4号です。
1投目、ウキに反応無くエサが取られており、確認でもう1投しましたが、付きません。半ヒロ浅くすると、サシエサが残り、時々頭をかじっているので、グレかも知れないと思い、エサを小さくして続けているとウキがじっくり入り、待望のグレが掛かりました。
深くするとイサギが釣れたのでグレの棚をキープして10時までに5匹が揃い、あとはサイズUPを狙って釣ることを心がけました。9時頃から潮が変わり、右から左に動きだしましたが、13時の納竿までに2匹を追加することができ、計7匹と私には上出来の釣果になりました。
帰港して検量した結果、5匹で3,820g。船内1位は確認しましたが、まさか優勝を頂くとは思いもよりませんでした。
さて、今回GFG大会規定により2年連続での全国大会へ出場はできないとのことで私は出場できません。出場権を得られた選手の皆様方の健闘を心よりお祈りしております。
最後になりましたが、早朝からお世話頂いた役員の方々、各船頭さんに感謝しています。


代表Aチーム
代表Aチーム
代表Bチーム
代表Bチーム
優勝の岩脇氏
優勝の岩脇氏

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