順位 | 氏名 | 重量 | 所属支部 |
---|---|---|---|
優勝 | 岩脇 光治 | 3,820g | 徳島 |
2位 | 稲田 博美 | 3,640g | 徳島 |
3位 | 市川 誠司 | 2,920g | 高知 |
4位 | 小松 和広 | 2,280g | 高知 |
5位 | 西川 宏 | 3,300g | 徳島 |
6位 | 山本 保之 | 2,400g | 高知 |
7位 | 河野 一郎 | 1,580g | 徳島 |
8位 | 小松 洋介 | 960g | 高知 |
■審査方法:25cm以上のグレ5尾までの釣果
船内順位制(4船に分けて審査、各船2位まで船内順位)
■参加人数:79名
優勝者の談 岩脇 光治
12月17日、GFG四国地区本部GFG杯グレ予選会に参加しました。当日の天候を少し心配していましたが、開催されるとの連絡があり準備万端で就寝しました。
翌朝、会場に到着して受付を済ませてからクジを引くと4-4でした。
大会時、伊島磯は4区域に分けられていて、私の船は黒崎から東側周辺の磯群です。波が北西2.5m予報なので、「風を辛抱しなければいけないな」と思いました。出港後、案の定伊島に向かう水道は潮流と風が逆で船が揺れて船酔い気味でした。
今大会の規定は番号の若い人が場所の優先権があり10時に場所交代。13時まで25cm以上のグレ5匹の重量を競うルールです。
伊島に到着すると、船頭から「4番船は黒崎から磯着けするけん」とのアナウンスがあり、3番の方と磯に降りた後、先の方に釣り座を決めて頂き、空いている場所を釣り座としました。
磯に立ってみると幸運にも風裏になり、左から右への舞い込み強風はあるものの、思ったほどの釣り難さはありません。潮はほとんど動いておらず、少し前に出ており、潮目が7~10mくらいにあり、マキエサを磯際にまくとエサ取りは全く確認できず、水温が下がっているとの情報もあり、グレの棚も深いと判断して4ヒロと深く棚を決めて開始しました。竿はがま磯インテッサG41.25-50、道糸1.5号、ハリス1.25号、ハリ4号です。
1投目、ウキに反応無くエサが取られており、確認でもう1投しましたが、付きません。半ヒロ浅くすると、サシエサが残り、時々頭をかじっているので、グレかも知れないと思い、エサを小さくして続けているとウキがじっくり入り、待望のグレが掛かりました。
深くするとイサギが釣れたのでグレの棚をキープして10時までに5匹が揃い、あとはサイズUPを狙って釣ることを心がけました。9時頃から潮が変わり、右から左に動きだしましたが、13時の納竿までに2匹を追加することができ、計7匹と私には上出来の釣果になりました。
帰港して検量した結果、5匹で3,820g。船内1位は確認しましたが、まさか優勝を頂くとは思いもよりませんでした。
さて、今回GFG大会規定により2年連続での全国大会へ出場はできないとのことで私は出場できません。出場権を得られた選手の皆様方の健闘を心よりお祈りしております。
最後になりましたが、早朝からお世話頂いた役員の方々、各船頭さんに感謝しています。
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