11月7日（日）高知県須崎市の沖磯にて開催されたGFG杯争奪全日本グレ釣り大会四国地区予選会に69名の方々が参加されました。今回2年振りの開催ということで、久しぶりに顔を合わせて再会を喜ばれる会員様も多くいらっしゃいました。
さて、今季の土佐湾はまだ水温も高くグレの接岸も遅れ気味です。当日は天気が良かったものの、ややウネリがあり若干の磯変更がありましたが、トラブルや事故もなく無事に開催できました。釣果にはやや場所ムラがありましたが、例年初期から釣果の期待できる地方の磯や沖磯のフタゴの他、普段はチヌ釣り場でもある湾内磯に上がった選手からも小型主体ながら続々と検量場に持ち込まれました。グレの活性やエサ取りの有無に関わらず、浅めのタナで辛抱強く待つ釣りをした選手の方が、総じて釣果は良かったようです。
　検量の結果、がまかつフィールドテスターでもある敷地さんが見事に優勝されました。今回の成績のうち6名の選手が、2月に地元沖の島で開催されます決勝大会に進出が決定致しました。敷地選手をはじめ入賞者の中には、沖の島海域をホームにする名手もおりますので好成績が期待できますね。ご健勝お祈りします。
　最後になりましたが、須崎市観光遊漁船組合様ならびに開催にあたりまして尽力いただきました役員の皆様、ご協賛頂きましたがまかつ様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。（レポーター：藤原無我）