11月17日に鳥取県境港の沖合にある境一文字波止にて島根支部親睦グレ釣り大会を開催いたしました。
ここ境一文字波止では、例年この時期に回遊の良型グレが釣れることで有名です。例年グレ釣り大会は磯で行ってきましたが、より親睦を深めることを目的として今回波止で並んで行うこととしました。
朝5:30に中野港を出港し、約10分で目的の境一文字へ到着します。到着後すぐに島根支部特有のキャノンボール方式にて好きな場所まで歩いて行って釣りをしてもらうルールで行います。ただ、この一文字波止は全長が約4kmもあり、参加者の中にはキャスター付きの荷車で相当な距離を移動された会員の方もおられました。大会開始時刻となり、さっそく選手の皆さんの竿が曲がり出します。どの選手が釣ったのか、隣同士で会話をしながら釣りを出来る。波止大会ならではの光景です。いろいろな箇所に会員の皆さんが移動しながら楽しく、大会運営出来たことは非常に良かったと思います。
さて、肝心な結果ですが、島根支部会員の皆さんは、殆どの方が規定の3尾を揃えられており、大接戦となりました。検量の結果、早朝に3尾の良型を取り込まれた、石橋淳一選手（出雲市）が2,180gで見事優勝の栄冠を手にされました。準優勝は同じく良型を3尾揃えておられた森岡孝章選手（大田市）2,140g。第3位は谷本康治選手（大田市）2,000gの結果となりました。今回は大接戦の上、同重量による1尾長寸勝負となった順位もあり、大変盛り上がりました。今回の大会でお互いの親睦がより深まり、怪我も無く無事大会が終了しましたことを喜んでおります。今年最後の大会となりましたが、来年も会員の皆様に喜んで頂ける様、役員一同頑張ってまいります。今回ご協賛頂きました（株）がまかつ様、島根支部会員の皆様、この場をお借りして御礼を申し上げます。