5月24日、25日の両日、島根県支部の親睦遠征チヌ釣り大会を島根県隠岐の島の西郷湾一帯でオブザーバー1名と広島支部から1名を含む総勢15名にて開催しました。
本大会は、2日間のチヌ2尾の長さの合計で競いました。
初日の磯割りは、抽選により決定し、磯に着き釣座が決定しだい釣り開始です。場所によりムラもありましたが、良い場所では50cmオーバーを含め5枚から7枚釣られている会員の方もおられました。夕方からの懇親会では、初日の中間結果発表を行い、広島支部から御参加の岩成博司会員が2尾計102.5cmで初日暫定トップとなられました。僅差の会員も続いており、初日釣果の無かった会員の方も隠岐の島のポテンシャルを持ってすれば、翌日の逆転優勝も十分可能であり、会員の皆さんもモチベーションは最高潮となりました。また、今回広島支部より参加頂いた岩成博司会員から、初日の釣り方を踏まえ、山陰では普段使い慣れない「練りエサ」の有効な使い方などの瀬戸内のチヌ釣り技術をしっかり伝授していただきました。また、中国本部理事の小島一文会員からも山陰の釣り方など山陽と山陰の釣り方を両テスターからご口授頂くなど最高の懇親会になったと思います。
2日目は、朝5時から12時までの7時間勝負です。磯割りは、初日とは違い一緒に釣りをしたい者同士で、希望の磯へ上がる形で行いました。初日結果を踏まえると、50センチオーバーのチヌの釣果がないと上位に入れないというハイレベルな大会となりました。2日目の結果、前日は僅差で暫定3位であった松原会員が見事50cmオーバーを2枚揃えられ、105.5cmで見事逆転優勝となりました。第2位は石田会員が初日振るわなかったものの、2日目に50cmオーバーを2枚揃えられ103.5cm。第3位は初日暫定トップの岩成会員が102.5cmの結果となりました。
　また、参加されたほとんど会員にチヌの釣果があったことや、イサキやグレ、真鯛なども数多く釣れたこと、GFGの最大の目的である親睦を深める事も出来、非常に有意義で楽しい大会となりました。今回御参加頂いた会員の皆様、ご協力頂いた関係者の皆様、ご協賛頂いた（株）がまかつ様にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。
島根支部長　飯塚宏行