例年では、3月、4月の乗っ込み時期を狙ってチヌ大会を開催しておりますが、本年は水温の上がった6月5日（日）に美保関で開催する計画でした。しかし、使用予定の渡船がまさかの故障に見舞われ、急遽境水道での開催となりました。境水道では、所々ではあるものの釣果が出ているとの前情報でした。
当日島根支部から32名＋1名オブザーバー参加があり、合計33名で開催しました。
6時半から受付を開始し、独特のキャノンボール方式を採用します。（好きな釣り場まで車で移動し、決められた時間までに本部へ帰ってきて検量を行うルールです。）
　例年夏季頃から釣果が上がり、釣り人で賑わうポイントですがこの時期に開催することは不安も伴いましたが、事前情報もありましたので期待を込めて開催いたしました。
　14時から本部で検量を開始しますが、帰って来られる選手が皆ボウズとのことで、大会が成立するか不安が過ります。しかし、そこは日頃より切磋琢磨されている会員さんです。
検量を行った結果1尾ではありましたが、51cm2.48kgの良型を釣り上げられた海津博会員が優勝に輝かれました。また準優勝は、唯一参加者の中でリミットメイクされた石橋淳一会員が1.28kg。第3位に1尾ながら1.08kgで山路拓会員となりました。33人中7人が検量、全体で8尾という厳しい大会とはなりましたが、本来の目的である親睦はさらに深められた大会でした。御参加頂きました会員の皆様、ご協賛頂きました（株）がまかつ様。大変ありがとうございました。この場をお借りして御礼を申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レポート　小川達矢