8月7日、去年に引き続き大社町鷺浦エリアで大会を開催いたしました。今大会は山陰地方ならではの、タルカゴ釣り・底カゴ釣り・フカセ釣り・石鯛釣りなど釣り方は自由とし、対象魚は持って帰って食べれる魚2尾の長寸合計という島根支部独自の大会でした。事前の釣果情報では鷺浦エリアを始め周辺磯でヒラマサの回遊情報が入っていましたが、ここ数日の猛暑の影響で夏枯れ状況であったため、日によってムラがあり大会での釣果が心配されていました。大会当日も天気に恵まれ快晴で、気温が高く熱中症等の注意が必要でしたが、無事に朝5時から昼12時までの釣りを終え帰港することができました。当日の潮の流れは良くはありませんでしたが、ヒラマサ・イサキ・カンパチなどさまざまな魚が検量に持ち込まれました。検量の結果、安田晋也 会員が71cmのヒラマサと31.6cmのイサキを釣り、合計102.6cmで見事優勝に輝きました。2位の長岡剛 会員も67.3cmのヒラマサと34.6cmのカンパチを釣り上げましたが１位とわずか7mm差で惜しくも2位となりました。今大会では県外からも参加があり、たくさんの方と親睦を深めると共に、参加者30人中17名がヒラマサを釣り上げ、釣果的にも良い大会となりました。
今回大会開催に当り、地元釣り人を大事にして頂き、安全な運営とサプライズプレゼントにサザエを沢山頂きました鷺浦光洋丸様(米井船長)、同じくサプライズでタルカゴを協賛頂いた小島前支部長様、ジャンケン大会で大変盛り上がりました。また、ご協賛いただきました（株）がまかつ様には大変感謝しております。そして、ご参加頂きました会員の皆様、本当にありがとうございました。
　島根支部　　佐藤　幸治