8月6日に毎年恒例となりました大社町鷺浦エリアでの親睦釣り大会を開催いたしました。
本大会は山陰地方ならではのカゴ釣りをはじめ、フカセ釣り・石鯛釣りなど釣り方は自由とし、他の釣法の方との親睦を目的とした島根支部独自の大会です。対象魚は（持って帰って食べれる魚2尾の長寸合計）という、普段の大会とは違い時間帯や潮の流れなどで狙う魚を変えることのできる自由な大会です。
事前釣果情報では毎年この時期に回遊があるヒラマサは、ほとんど釣果がない状態でした。また台風5号の接近で大会の開催が危ぶまれましたが、大会当日は風の影響もほとんどなく開催することができました。しかし当日の最高気温38℃で猛暑の予報が出ており熱中症などの心配があたため、納竿時間を12時から10時に変更して行いました。
当日は潮の流れも悪く釣果は期待できませんでしたが、石鯛やイサキなど美味しそうな魚が検量に持ち込まれました。
検量の結果、広島県から石鯛釣りで参加された石丸敏文　正会員が見事にメインターゲットの石鯛39.3cmとイラ46cmを釣り、合計85.3cmで2位と大差をつけ優勝に輝かれました。今大会では、カゴ釣りのメインターゲットであるヒラマサの釣果はなく、全体的に釣果はよくありませんでしたが、たくさんの方に参加いただき親睦を深めることのできる大会となりました。
毎年参加者を磯に渡した後も安全に配慮し巡回していただきました鷺浦光洋丸様(米井船長)、ご協賛いただきました、がまかつ様には大変感謝しております。そして、ご参加頂きました会員の皆様、本当にありがとうございました。
　島根支部　　佐藤　幸治