平成26年度の東北鮎予選会、7/6(日）梅雨真っ只中の子吉川で開催されましたが、幸いにも快晴の下で大会ができました。今年の子吉川は渇水状態が春から続いており、遡上の遅れからか型は小さ目ではあるものの、遡上量はまずまず。大会当日も渇水状態でしたが、前日の下見でプチ爆釣の方もおり、良い釣果が期待されました。
開始早々、選手は上流、下流に散らばり、本部前はがら空きででしたので大会委員兼選手の私も本部前で竿を出してみました。しかしまったくの不発。渇水によるハイプレッシャーが予想以上で、大会全体釣果に不安がよぎりましたが、検量時にはその不安を吹き飛ばす歓声と釣果がありました。優勝者は久々の地元秋田の方。流石と言うべきか、初期の付場の熟知、そしてベストタックルのチョイス。会心の笑みが初夏の子吉川に煌めきながら映っていました。

レポーター 　工藤康弘